以前こんな記事を書いてるんだけど、
パークに限らずいろいろ書いてみよう編。
演劇だろうがコンサートホールだろうが多目的ホールだろうがごった煮でお届けします!笑
ちなみに順番は本当に気分だけで決めたので深い意味はない。
私の行動圏が首都圏のため、首都圏メイン。
随時更新予定です。
増えすぎたらエリアごとに適宜記事分けようと思ってはいるけどそれはだいぶ先の話かな。
- 東京国際フォーラム
- TBS赤坂ACTシアター
- 東急シアターオーブ
- JR東日本四季劇場[春][秋]
- 有明四季劇場
- 大阪四季劇場
- 名古屋四季劇場
- 東京宝塚劇場
- 宝塚大劇場
- 日生劇場
- 帝国劇場
- 東京建物ブリリアホール
- 日本青年館ホール
- 神奈川県民ホール 大ホール
- KAAT 神奈川芸術劇場
- 舞浜アンフィシアター
- 東京ガーデンシアター
- IHIステージアラウンド東京
- 東京オペラシティ コンサートホール
- 府中の森芸術劇場
- 明治座
- 新橋演舞場
- 御園座
- さいごに
東京国際フォーラム
有楽町駅直結。
京葉線東京駅からもすぐなので舞浜から直接行くのも楽。
施設の中に飲食店やコンビニ、カフェなどもあり、施設の中でいろいろ完結する。
「東京国際フォーラム」ってなんて略せばいいのかわからずいつも迷う。
ホールA
とにかくでかい。5,012席
5000人級のホールとなると都心ではここぐらいしかないと思う。
大きいなりに考えて設計されていて特にクセもなく良いホール。
もちろん大きいので後列からは豆だったし、上手と下手の距離はかなりあるけれど。
ディズニー関連のイベントでよく使われるのでたまに行く。
それだけディズニーに集客力があるということなんでしょう。
ホールC
3階建てで1,502席
グランドミュージカルなどにピッタリなサイズ。
さすがに3階席だと豆粒のようだが、逆に1階席前方もフラットすぎてなんか大変そうではある。
1階席前方はとれたことがないけど…。
TBS赤坂ACTシアター
千代田線赤坂駅の目の前の赤坂サカスの一部。
1324席(最大)
今はハリーポッターと呪いの子をロングラン上演している。
なお、ハリポタ前にも一度行ったことがある。
最近増えているビルの中にホールがあるタイプではなく、ホールのための建物。
むしろ建物のほとんどがホールすぎてロビーが狭すぎるレベル。
あと坂の中(?)に立っていて、正面から入ると2階で、降りる階段が目の前に広がっていて、席番号を把握していても、えっ降りていいんだっけ?ってちょっと迷う。
私が座ったのは1階席のわりと後ろのほうのセンブロだったけれど、観やすかった。
ミュージカルをやるのにちょうどいいキャパのホールだなあ…と思う。
2階は行ったことないのでわからないけれど。
呪いの子のロングラン公演はうれしいけれど、ここでほかの公演見られないのはそれはそれで惜しいなあ。
東急シアターオーブ
渋谷ヒカリエの上にある。
1972席と思っていたより座席数が多い。座席数のわりにコンパクトな作りのホール。
3階席まであるからか。
JRなどの渋谷駅直結ではあるものの、渋谷ヒカリエの11~16階と高層階のため、電車降りてから入場まで意外と遠い。
そして終演後のエレベーターの並びっぷりが凄い。
ホワイエは天井が高く、ガラス張りで開放的なのだが、外に見える景色があくまで渋谷でごちゃごちゃしているのでオシャレな感じがしない。
安定の渋谷である。笑
音響の質は毎度異なる印象を受ける。
座席によって違うのか、興行側のチューニング技術によって変わるのか。
とはいえ絶望的なことはないです。
JR東日本四季劇場[春][秋]
劇団四季の常設劇場。
春・秋どちらも似たような作りで客席数は約1,500席
JRの浜松駅/地下鉄の大門駅から歩いて5分ちょっとくらい。(たぶん)
大通り渡らないといけないので、なんか日比谷界隈のように駅から気持ちを高めていく!って感じはない。(別に問題ないが)
https://www.shiki.jp/theatres/shikitheatre/www.shiki.jp
2020年に新しく生まれ変わり、アトレの2階が秋、3階が春になった。
(正確には横に2つの劇場が並んでいるのだが、2階から入れるのが秋、3階から入れるのが春)
はじめて行ったとき「えっgoogleマップ見る限りこの辺のはずだけど劇場ないよ???」って迷ったのはここだけの話。
春と秋あわせて、いろんな席で見ているけれど、やっぱり劇団四季のために設計されているだけあって、比較的どの席でもかなり観やすいし、音響の外れ席もない。
春と秋が女性トイレで繋がっていて、休憩時間がずれているのでしきりをかえることによって、休憩中はどちらのトイレも使えるようにしているの賢いよなあ。
休憩時間のトイレで反対側の劇場の歌がめっちゃ聞こえる。
有明四季劇場
有明ガーデンの一角に位置する。客席数は約1,200席。
こけら落とし以来、『ライオンキング』をロングラン上演している。
有明ガーデンはりんかい線の国際展示場駅やゆりかもめの有明駅・有明テニスの森駅から比較的近いが、四季劇場は有明ガーデンの中でも比較的駅から離れたところにあるので時間には注意が必要。
都内の劇場は商業施設の上のフロアにあるところも多い中、建物まるまる四季の劇場である。
ホワイエもゆったりしていて、劇団四季の他の上演作品のポスターもあるなど建物丸ごと四季の劇場!って感じがする。
春や秋と同様に、ミュージカルが観やすい大きさで、どの席からもしっかり観やすそうないい劇場である。
大阪四季劇場
劇団四季の大阪の常設劇場。
JR大阪駅直近の商業施設「ハービス・エント」7階にある。約1,200席
大阪駅からは地下で直結だが、阪急梅田駅方面からは若干歩くので注意してほしい。
劇団四季の常設劇場で、しっかりと演劇・ミュージカルのために設計されていて、どこの席でも安心して観ることが出来る。
名古屋四季劇場
名古屋駅から徒歩約10分ほどの劇団四季の専用劇場。約1,200席
商業施設の高層階でもなければ、大型商業施設の一角でもない。
名古屋駅からも少し歩くので、なんか歩いてたら突然ある感があり、入り口=もぎりでほんとに住宅街直結ぽさがある。(※別に周囲は住宅街とかではない)
東京にはこういう激情はないのでなんか新鮮だった。
キャッツを見に行ったことがあるが、建物ぜんぶがキャッツのオーラに包まれていて楽しかった記憶がある。
あと客層もなんか東京や大阪とは違う感じがするのもなかなか興味深い。
東京宝塚劇場
日比谷駅からも有楽町駅からもすぐのアクセスの良さがまず推せる。
そして周辺も劇場だらけなのでそれだけでもなんかテンションも上がる。
なんといっても宝塚の名に恥じないゴージャス感がいい。
舞台のほうも、銀橋だったり、花道*1だったりと、自前の専用劇場ならではの仕掛けを持っていて面白い。
演劇をやるには比較的大きい劇場(2069席)なので後ろの方はもちろん遠いけれど、それでもすごく観にくい席はないと思う。
1階席はけっこうフラットなので、めっちゃ座高高い人が目の前だとちょっとしんどい。
一方で、2階席はかなり傾斜が急なので頭の心配はない。
そのかわり、2階席後方は大階段の上の方は切れちゃうけどまあ許容範囲かなと。
座席が前後(足元)も左右(横幅)もちょっと狭いなと思うのが玉に瑕
私はともかく、男性が連続して座ってたらかなり窮屈なのでは。
とはいえなんていったって東京で宝塚歌劇団の公演をずっとやってるっていうだけでポイントが高い劇場。
宝塚大劇場
宝塚のファンには「ムラ」と呼ばれ親しまれる宝塚歌劇団の本拠地にある大きな劇場。
東京よりもさらに大きい2,550席。
低層とはいえ、大きな商業施設くらいの建物がまるまる全部宝塚歌劇づくしで本当に気分が上がる。
なんなら駅から劇場までも宝塚歌劇団とともに歩んできているようなそんな街。
かなり広い劇場にもかかわらず、どの席でもちゃんと見えやすいのが凄いところ。
1階席ですぐ目の前の席の座高がとっても高いとかでない限り、見え方に不満が出ることはほぼないような気がする。
東宝でも触れた、銀橋や花道など自前の専用劇場ならではの仕掛けを活かした演出がやはり楽しい。
日生劇場
いい劇場だよね。
そして何と言っても見やすい。 キャパ(1,330人)のわりに舞台が近く感じる気がする。奥行きが狭めというか…。
アコヤ貝がちりばめられた天井や、曲線を魅せるデザインも素敵。
ひとつ難をあげるとすればびっくりするぐらいロビーでもスマホの電波はいらない。幕間はスマホ片手にさまよってしまう。
ふと周りを見ると同じようにさまよっている人がいてちょっと可笑しい。
帝国劇場
みんな大好き帝国劇場。
日比谷駅と有楽町駅の間ぐらい。
東京宝塚劇場・日生劇場・シアタークリエからはちょっと離れていてたまに迷う。笑
ロビーの雰囲気とかステンドグラスとか
さすが歴史がありかつブランド力もあるホールだなという感じ。
そして上演予定作のポスターもあるけれど、なんてったってやってる演目が強い作品ぞろいの劇場なのでポスター見るだけでもワクワクする。
1,897席と東京宝塚劇場より100席以上少ないのはなんか意外な気がする。
東京建物ブリリアホール
けっこう新しいホール。 1,300席
多目的ホールというしきりなので、ミュージカルに最適化されていなくて音響とかは難しいのはスタッフのチューニング次第なところもありそうだが、手すりで舞台が見えないのとか舞台側に向いてない座席とかは謎すぎる。
それと東京の新しい劇場あるあるだけどロビーは狭い。
狭いだけならいいけどいくら何でも導線が悪すぎて終演後は大変なことになっている。
池袋からまっすぐ歩いたらつく。
池袋駅はJRはじめとしていろんな路線乗り入れてるので都内(と埼玉県)からならだいたいどこからでも行きやすいところは便利。
日本青年館ホール
最近リニューアルオープンした。
1249席
外苑前から歩いて少し。 神宮球場の目の前にある。
とにかく都会なのでアクセスは比較的良好。
問題はトイレの少なさ。開演前・幕間共に長い列ができる。
そして2階席の評判が悪い。
2階席の2列目に座ったことがあるが、斜め前の人の頭がちょうど舞台の中心にかぶってストレスだった。
傾斜はきつめなのになぜだろう…。
あと2階席の最前が比較的舞台から遠いホールだと思う。
神奈川県民ホール 大ホール
横浜にある大型文化施設の大ホール。2,493席
みなとみらい線の日本大通り駅または元町・中華街駅から10-15分くらい歩く。
日本大通り駅のほうが若干近いが、特急に乗ったときとかは中華街から歩くのもおすすめ。
帰りに中華街で何か食べて帰るのも良い。
広すぎて、演劇やミュージカルにはあまり使われないが、オペラやバレエ、オーケストラや各種ライブなど幅広く利用されているみたい。
ホワイエも広く開放感もあるが、トイレはやや少なめで列ができる。
KAAT 神奈川芸術劇場
NHK横浜放送会館と同居する劇場。約1200席
みなとみらい線の日本大通り駅と元町・中華街駅の間ぐらいに位置する。
規模感がミュージカルなどにちょうどよく、宝塚歌劇団、劇団四季をはじめいろんな団体の公演が実施されている。
2階・3階の上手と下手にあるバルコニー席は内側を向きすぎていて舞台が観にくそうなので、ちょっとチケットをとる勇気も出ないが、それ以外の席はそれなりに安定感がある。
2階席後ろの方もそこそこ舞台に近いし。
舞浜アンフィシアター
東京ディズニーリゾート内にある、ガラス張りの外観がおしゃれな多目的ホール。
2170人
パーク外にあり、かなりいろいろなイベントに貸し出されている。
いまは劇団四季で美女と野獣をロングラン上演中。
舞浜駅からイクスピアリを抜け、アンバサダーホテルよりもさらに向こう側にあるのでちょっと駅から歩く。
まあ普段、舞浜駅から東京ディズニーシーまで歩いている私にはどうってことはないが…。
シルク・ド・ソレイユの常設シアターを改装したこともあり、かなり特徴的なつくり。
円形状で、斜度もほどよく、最前列とステージの距離がかなり近く、キャパ(2,170人)のわりにこじんまりとした印象。
演者とかなり近い印象がある。けっこう好き。
東京ガーデンシアター
最大収容人数約8,000人
有明にできた新しい劇場型のアリーナ
ゆりかもめの有明駅と有明テニスの森駅のちょうど中間くらいにある。
ゆりかもめの駅間はかなり狭いのでどちらからもとても近い。
ゆりかもめの有明駅またはりんかい線の国際展示場駅からは信号も複数あり、道も狭いので8000人規模で押しかけるイベントの開始前・終了後はかなり歩きにくいので、時間にはゆとりを持つのがおすすめ。
一方で有明テニスの森駅からはそこまで混みあわず歩きやすかったので、ゆりかもめを利用するなら有明テニスの森駅で下車するのがいいかも、
アリーナ席のほか、バルコニー1、バルコニー2、バルコニー3の4層構造
バルコニー1の席に座ったことがあるが、後ろの方の席でもかなりステージと近い印象を受けた。
バルコニー2でも前のほうならかなりステージから近く感じるのでは?
そして男女比を変えられるトイレが各フロア合わせて約300基あるそうな。
これだけあると、列ができていてもノンストップだし、もはやトイレが空くのに人が入るのが追い付かないレベルになってくる。
かなりお気に入りの大規模ホールの一つ。
いろんなイベントをやってほしい。
IHIステージアラウンド東京
回る劇場。
サンリオで一度訪れたことがある。
ゆりかもめの市場前駅から階段を下りて目の前。
周辺には、駅・道路の反対側に豊洲市場、一駅隣にチームラボがあるが、カフェなどはなんもない感が否めない。
座席数1,314席と特別大きい感じはしないのだが、なんかアリーナぽさがある。無機質というかパイプ椅子が並んでる雰囲気というか。
(※雰囲気がパイプ椅子なだけでパイプ椅子ではない。)
そして、肝心のまわるステージの良さは理解しきれない。
東京オペラシティ コンサートホール
オーケストラのコンサートで一度訪れたことがある。
キャパ1632席
最寄り駅の初台駅は京王新線が通っていて、新宿からはすぐだけどそれ以外からはちょっと行きにくいかも。
それと敷地内でそれなりに歩くので時間はゆとりをもたせたほうがいいと思う。
肝心のホールだけど、
シューボックス型の立派なコンサートホール。
コンサートホールなのであたりまえだけど、観るより聴くホール
サントリーホールなどほかの大きなコンサートホールに言ったことはない素人だけど、豊かに響く素敵なホールだと思う。
府中の森芸術劇場
かつて東京の高校で吹奏楽やっていた民なのでわりとよく足を運んでいた。
最寄駅は東府中駅。
新宿から特急で調布まで飛ばしていって、そこから各停に乗り換え。
競馬シーズンだと急行が止まる。
駅からは10分ちょっとくらい歩く。
許容範囲
3つのホールがある。
どりーむホール
2000席超え(2,027席)の大きな多目的ホール。
どの席からも比較的見やすく、音響の外れ席もない印象で、コンサートから演劇、バレエまで大活躍。
好きなホールの一つ
ウィーンホール
シューボックス型のけっこう本格的なコンサートホール。522席
こんなに良く響く素敵なホールが市の施設としてあるの文化レベルが高い…。
ふるさとホール
伝統芸能や演劇に適したホール。立見席も合わせて504席
こじんまりとしているものの、客席数を調べたら思ってたより入るので、規模のわりに舞台と客席が近いホールといえるかも?
桟敷席があったり、花道を出せたりと伝統芸能に合わせた仕様ながらも、音響もわりと良く音楽利用もできるホール。
明治座
歌舞伎などで使用される劇場。1,368席
都営新宿線浜町駅から出てすぐのところにある。
歌舞伎では観に行ったことはないのだが、最近はミュージカルなどもやっている。
わたしはチェーザレで初めて行った。
自分が座った席が悪かったのか、音響に関してはミュージカルにあんまり向いていないなという印象を持ってしまったものの、今後いろんな公演を経て良くなることに期待している。
歌舞伎用の劇場って中にお土産屋さんや食事の店がたくさん出ていて、開演前も幕間も楽しい。
なかでもこの明治座は私が行ったことあるところで一番充実していた。
商業施設の中に入っている他の劇場や宝塚大劇場など、建物の中にお店がたくさん入っている劇場はあれど、改札の中にあれだけしっかり食事ができる店があったり、売店がいっぱい入っていたりするのは珍しくて楽しい。
新橋演舞場
こちらも歌舞伎などで使用される劇場。1428席
立派な花道や桟敷席など歌舞伎のハコらしい作りが印象的。
地下鉄の東銀座駅から5分ほど。
都会のど真ん中にある。
OSKの春のおどりで一度行ったっきりなので、売店や食事はあまり楽しめていないのだが、歌舞伎の劇場らしい楽しさがある。
御園座
名古屋にある歌舞伎だけでなくミュージカルも盛んに上演されている劇場。1,656席
地下鉄伏見駅から出ると目の前にある網目模様が印象的な劇場。
名古屋駅からお散歩がてら歩ける。知人は名古屋からレンタサイクルがいいよ~と言っていた。
お弁当や売店のおやつも充実していて、芋きんつばには開演前も幕間も長蛇の列。
優しいふわっとした味で、出来立てのアツアツをお茶と合わせてを食べたい。
さいごに
以上、行ったことあるホール・劇場でした!
これからもいろいろ観る予定があるので随時更新していく予定です。
*1:歌舞伎などの花道とは異なる。いわゆるエプロンステージ