先日こんな記事を書いた。
この記事は一般的に多くの人に向けて書いたので、書けなかったことがある。 私はふだん、TDR年パスユーザーであることだ。
小さい頃からTDRが大好きで、ここ数年は年間パスポートを持って、しょっちゅうTDRに足を運ぶ私が、ピューロランドに行って思ったことをまとめていきたい。
同族めっちゃ多い
これは行くたびにめっちゃ思うのだが、
めっっっっっっちゃDヲタ多い
何をもってDヲタとするかは、かなり難しいが、ここでは
「しょっちゅう(あいまいな表現)TDRをはじめとするディズニーパークに足を運び、キャラクターを愛でている人たち」
のことだと思ってほしい。
なぜ私が気づいてしまうのか謎なのだが、ふだんTDRよく行くんだろうなあって人がめっちゃいる。
首から一眼レフを下げている女の人のいったい何割がそのカメラをもってTDRへ行くのだろうか。
さすがにディズニーストアで売ってるトートを使ってたり、TDRのぬいぐるみバッジを持ち歩いているほど堂々と主張している方はいないが、TDRやディズニーストアで売っているグッズを持っている方はよく見かける。
とくにカメラストラップは交換するのがめんどくさいからか、そのままディズニー仕様全開の人はほんとによく見かける。
あとそういったグッズ類を身に着けていなくても、どこかふだんは舞浜でヲタクやっててもおかしくなさそうな雰囲気の人も多い。
それが舞浜のヲタクだからなのか、ピューロと舞浜のヲタクが似ているだけなのかはわからないが。
ショーのクオリティが高い
サンリオピューロランドはライド型アトラクションが2つしかない。
しかしショーがめちゃめちゃ濃ゆい。
これは先日パークへ行った時のスケジュール(TDRでいうTODAY)なのだが、ライブショーと一部のアトラクションが、いわゆるショーやパレードに当たる。
常設だけでも、
・Miracle Gift Parade
・ハローキティ イルミネーション SPARKLE!!
・ハッピーはっぴ~バースデーSHOW
・リルリルフェアリル大行進
・ミラクリュージョン
・MEMORY BOYS
・ぐでたま・ザ・ムービーショー
と盛りだくさん。
さらにここに季節限定(ハロウィーンとかクリスマスとかイースターとか)のパレードが加わったり、
休日はぐでたま&フレンズ ~ぐでっと!しゃきっと!ぎゅでっと!~ が開催されたり、(2018年9/10(月)~11/2(金)はお休み)
館のレストランでJoin!☆KITTYというライブショーがひらかれる。
1日では回れないぐらい盛りだくさんだ。
しかもめっちゃクオリティが高い。
特におすすめなのがMiracle Gift Parade だ。
Miracle Gift Paradeはいわゆるハーバーショーやデイパレードに当たる、パークの中心で行うパレードだ。
パレードとはいっても、ドーナツ型のステージをぐるぐる回って行われるショーだといったほうが近いかもしれない。
ゆえにダンサーさんたちはめっちゃがっつり踊る。最高かよ!
そして屋内型であることを活かして、照明とか音響とかがかっこいい。
そしてとにかく"かわいい"の押し売りである。
衣装はごてごてすぎてもはやかわいいのかよくわからなくなってくるのだが、いかんせん流れてくるのがKAWAII FESTIVALという曲で、洗脳されて、「KAWAII! KAWAII!」としか言えなくなってくる。
ハローキティ! ダニエル! カワイイ!カワイイ!
KAWAII FESTIVAL
ちなみにこの曲はJOY SOUNDで歌える。私も1時間で2回歌ったことがあるけど死ぬほど楽しかった。
あと特筆すべきが、ミラクル♡ライトの存在だ。
ざっくり説明するとショーに連動する光のおもちゃである。
これがまあ絶妙に手が出しやすい値段(1500円)で、パレードの演出でこれをもって踊ってね!とか言われるし、パレードが始まる前やたら宣伝されるし、挙句の果てには出演者もみんなこれを持っている。
ヲタクは「(推し)をイメージしたグッズ」よりも、「(推し)とおそろいのグッズ」に弱いのであっけなくやられて、2回目にパークを足を運んだ時には買ってしまうのである。ヲタクだもん。
そしてちびっこウケも抜群なデザインだし、なんといっても光るし、親御さんも買ってあげやすい値段なので、会場で持っている人がとても多い。
だからパレードの間、みんなの光が連動して、会場の一体感がすごく、とても美しい。
一斉にピンクに染まったピューロビレッジ、失った光が取り戻される瞬間の美しさが圧巻だ。
もちろんMiracle Gift Parade以外のショーも魅力的だ。
とにかく一流の人材が作っている。
たとえば2018年のあたままで上演されていた「不思議の国のハローキティ」は脚本・演出・作詞があの宝塚の小池先生なだけあって、後半の宝塚パートがめちゃめちゃかっこよかった。
ちなみにキティちゃんが男役で、そのお相手の娘役がミミィちゃん、エトワールがふたりのママという衝撃の配役である。安定の家族経営。
いま上演されているKAWAII KABUKIも、松竹が監修し、脚本・演出・作詞は2015年にスーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)『ワンピース』で大谷賞を受賞した横内謙介さんである。
ぐでたま・ザ・ムービーショーも、ぐでたま版スティッチエンカウンターのような参加型で、とにかく笑える。
季節もののショーも注目度が高い。
これは昨年の夏に行った時の映像なのだが、みんな見てくれ
(https://www.instagram.com/p/BYTB3tQAgLV/)
イケメンすぎる。なあ、イケメンすぎるぞ
ダンサーの情報がオープン
サンリオ文化で一番驚いたのがダンサーの情報がオープンすぎることだ。
なんせ公式サイトに写真と名前とプロフィールと一言メッセージまである。
Puro D★E | サンリオピューロランド
しかも有料イベントでキャラ控えめダンサーさんメインの日があったり、ブロマイドが売ってたりと、とにかくダンサーさんを応援しやすい。
トイレがめっちゃかわいい
TDRに圧勝しているもの、それはトイレだ。
とにかく(一部の)トイレも凝った作りになっている。
トイレで写真を撮るのは気が引けるので、ちゃんと写真をとれたことがないのが申し訳ない。
けれども、グーグル画像検索するとあっさり大量に写真が出てきた。意外とみんなトイレで写真撮ってるんだねw
以前TDLのトイレ記事を書いたくらい*1トイレのこだわりを見るのが好きなので、すごく推せるポイント
屋内型テーマパーク最高すぎる
屋内型テーマパークのいいところ、それはとにかく天候に左右されないところである。
Dヲタを悩ませるものといえば、トゥルルルルン*2、そして雨キャン風キャン熱キャン*3である。
が、ピューロにはどれもない
それに屋内だから、熱中症や日焼けも気にしなくていいし、とにかく快適。
ディズニーもディズニーランドやアウラニみたいなリゾートだけじゃなくて、屋内型パークも作ってほしいなあとすら思う。
さいごに
なんか途中(いや最初)から、TDRとピューロランドの比較記事みたいになってしまったが、わたしはどちらがより優れている、とかどちらがダメとかそういうことが言いたいのではない。
どちらにもそれぞれ積み重ねてきた歴史があるし、それぞれ特徴がある。どちらがいいとか悪いとかじゃない。
なによりもピューロランドにミニーマウスはいないし、TDRにハローキティはいないのである。
(まあユニバにはキティちゃんいるけどw)
関連記事