先日、韓国旅行に行ってきた。
私はめったに海外旅行に行くことがなく、パスポートも切れて久しかったのだが、なんかそろそろ海外行きたいな~と思って特に計画も立てずパスポートをとったのが2023年の暮れ。
パスポートをとってすぐぐらいに、ちょうど友人に韓国にいかないかとお声がけいただいて行ってきた。
初韓国&海外旅行全然慣れてない超初心者なりに色々楽しんできた。
まずは第1弾ということで、旅行前に準備してきたこと、そしてそれが実際に役に立ったか?についてまとめてみる。
パスポートとビザ
まずパスポートとビザがないと始まらない。
韓国は入国時パスポートの残存期間が3ヶ月必要なので有効期限はきちんと確認しておきたい。
短期滞在であればビザも不要である。
K-ETAの事前申請も私が入国したタイミングでは不要だった。
この辺の制度は変更されることもあるので都度確認するようにしたい。
宿と飛行機の手配
そもそも入国できるかできないかに関わるパスポートビザさえクリアすれば次に旅行するために大事なのが宿と飛行機の手配。
今回は同行する友人に宿を押さえてもらって、飛行機は自分で取るという謎スタイルだった。(そういうこともある)
ソウル周辺には2つの国際空港がある。
仁川(インチョン)国際空港はソウルの中心部からおよそ50kmほど離れた韓国最大の空港で、毎日多くの便が就航している。
金浦(キンポ)国際空港はソウルの中心部まで20分程度のところにあり、アクセスが便利。
雑な理解ではあるが、東京における成田と羽田、関西における関空と伊丹のようにイメージするとわかりやすい。
仁川国際空港はLCC含めて多くの日本との直行便がたくさん就航している。
一方でJALやANAの直行便は金浦国際空港行きがメインだ。
今回はアクセスを考えて、羽田-金浦の便にした。
金浦からホテルまでの移動が地下鉄でできてかなり便利だった。
仁川はLCCも多く就航しているので、仁川〜市街地の移動にかかるコストも考慮したうえで、価格的に良いプランがあるといいなあと思う。
あと、空港そのものが遊べる場所になっているそうなので遊べる時間がたっぷり計画できると楽しいかも。
ホテルは旅の目的に合わせて、予算も踏まえながら検討するのが大事。
ソウルの市街地は、漢江を境界として江北と江南にざっくりと分けられるが、観光地はどちらかというと江北に寄っているので、観光メインだと江北の観光地付近が色々とアクセスの都合が良さそうな気がする。
明洞がおすすめとよく聞くよね。
韓国だとAirbnbもいいのかも?ってちょっと思ってるけどどうなんだろう?
ツアーでも添乗員さんなしの、飛行機と宿のパックになっているものも多く、それぞれ予約とるよりも安くなる場合も多いので調べておきたい。
ガイドブック購入
国内旅行だとガイドブックはあまり買わないのだが、海外旅行ということで買った。
韓国・ソウルについてはインターネットにも十分情報はあるのだが、どうしても情報がバラバラにあるので、王道ってなんだろうってサラッとまとめて目を通すのに便利。
あと現地でインターネットが使えなくなってしまった場合に地図が紙媒体であると安心かなという保険も兼ねて。
実際に現地では、広域マップや地下鉄路線図が役に立った。
位置関係を抑えるのにスマホより画面が大きくて見やすかった。
SIMカード/ポケットwi-fi
ちょっとした調べ物や連絡手段としてスマホがインターネットに繋がっているかは一大事。
現地対応のSIMカードやポケットwi-fiを借りるのが一般的だと思われる。
私は、ahamoユーザーで、国際ローミングを使用するつもりで、特に準備しないでいった。
ahamoは20GBの枠内では国際ローミングも通常通り使えて、追加料金がかからない。
事前に特に何も準備する必要がなく、着陸してスマホの設定から海外ローミングをオンにするだけで日本にいるときと同じようにスマホが使えるのでとても快適。
制約はあるが、ちょっと海外旅行や出張などにいくには便利すぎる。
海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなります。本速度制限は、利用可能データ量を追加購入しても日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されませんので注意してください。
お支払い事情
韓国はキャッシュレス化が進んでいると言われている。
日本国内でも、私はほぼ現金を使わないということもあり、韓国ではほとんど現金を使わなかった。
クレジットカード
ホテルはもちろん、食事処、コンビニ、オリヤン*1、お土産物屋さんにいたるまでほぼ日本で使っているJCBカードで支払った。
特に面白いなと思ったのが韓国プリクラともいわれる人生4カットまでもクレジット決済できたこと。
正直、日本の最近のプリクラ事情は分からないのだが、撮影前に両替しておいて硬貨を機会に投入するイメージが強いので、プリクラの機械にクレジットカードを差し込むのはなかなか新鮮だった。
またJCBカードは日本の会社なので海外では加盟店が少ないと言われているが、韓国・ソウルでは難なく使えた。
VISAももちろん持って行っていたのだが、JCBが使えなくて代わりに出すことはなかった。
T-money
観光客にとっては現地の決済手段はハードルが高いが、交通系は別。
韓国でも日本のSuicaのように、プリペイド式のICカードが利用されていて、都度切符を購入するよりもハードルが低いし、割安にもなる。
コンビニなどで取り扱いがあり、いろいろなデザインのものが発行されているのが特徴。
チャージは駅の自動機やコンビニのレジなどで現金でチャージできる。
駅の自動機は日本語対応もしている。(さすがにちょっと不自然なところはあるが問題ないレベル)
地下鉄やバスなど以外の小売店でも利用できる店はあるが、東京のSuica加盟店ほどは多くなく限定的である。
T-moneyがクレジットカードチャージが出来ずチャージするために現金が必要なうえ、T-moneyで支払えるお店はだいたいクレジットカードも使用できるので、帰国前に残高をなるべく使い切りたいとか理由がなければ地下鉄・バス以外で使用するメリットはあまりないかも。
現金
今回の旅でクレジットカードが使えず、やむなく現金を使用したのは、交通系カードT-moneyのチャージと高速ターミナルのGOTO MALLぐらいだった。
また今回は行かなかったのだが、屋台も現金のみのところがあるかもしれない。
その他現金を使ったのは帰国前に手持ちの現金を使い切るために空港でトッポギを食べたくらい。
旅程に依存するところはあるのだが、あまり現金は使用しない。
そのため、明洞の両替所のレートがいいとは聞いていたが、到着時に現地空港で少し両替した分ぐらいで足りてしまうぐらいだった。
おすすめアプリ
最近の海外旅行ではスマホアプリの活用が欠かせない。
事前に日本で入れておくこともできるので準備しておくと安心かも。
NAVER Map
apps.apple.com韓国では諸事情でgoogle mapがあまり使えない。現地の人たちも使っているのがNAVER Map
日本語対応している。
papago
apps.apple.com韓国語翻訳はこれがいいらしい。(比較したところで優劣が私にはわからないので何とも言えないが…)
観光地中心に日本語が通じるところが多く、日本語→韓国語はあまり使わなかったのだが、画像翻訳はかなり重宝した。
T-moneyカード残高確認
T-moneyの残高を確認するために入れたアプリ。
基本的にアプリは日本で入れていったのだが、これは急遽現地で入れたアプリである。
日本でSuicaの残高確認をアプリですることなどほぼなかったのでいらないだろうと思っていたのだが、T-moneyに余剰にお金を入れたくなかったのと、金銭感覚に自信がなかったのと、改札の構造になれなくて地下鉄降りるときの残高確認が不慣れだったので必要だった。
iPhoneだとこのあたりが有名らしい。
apps.apple.comKakaoタクシー
apps.apple.com事前に日本で入れていったのだが、結局韓国でタクシーに乗らなかったので使用しなかった。
とはいえ、もしタクシーに乗るんだったらお世話になっていたと思う。
行先伝えるなどのコミュニケーションが難しかったと思うのでアプリはとても助かりそう。
旅行記はこちらから
実際の旅行の記録もいれるととても長くなってしまったのでここらへんで区切る。
つづきはこちら
*1:韓国の大手ドラッグストア