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ずっとKiss X7iを使っていたがEOS 90Dを導入したら感動した

これまで長いことKiss X7iを使っていたのだが、へたってきたのをうっすらと感じたのとレベルアップもしたいなと思って半年ほど前にCanon EOS 90Dを購入した。

Kiss X7iはCanonの一眼レフの中でもエントリーモデルとして位置づけられているが、90Dはハイアマチュア向けモデルに位置付けられており、値段も90Dの方が高い。
さらに2013年発売のKiss x7iに対して、90Dは2019年発売なので、この間に技術も進歩している。

だから90Dのほうが当たり前のように性能が良くて、もっと早く買えばよかったと思ったくらい。

主にちょっと古めのエントリーモデル(Kissシリーズなど)を使っている人向けに、90Dの良いところをレビューしていく。

※本記事は一部広告を含みます。

概要

Canon EOS 90DはCanonAPS-Cセンサーを採用した一眼レフカメラ

cweb.canon.jp

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EOS 80Dの後継機種であるハイアマチュア向けモデル。
ミラーレス全盛期の中珍しく(?)、2019年に発売された比較的新しいモデル。

サイズ・重量感・携帯性

さすがにミラーレスほど軽いとは言えない。また、エントリーモデルであるKissシリーズと比べると90Dのほうが一回りサイズが大きい。

とはいえ旅行でもパークでも十分持ち歩けるサイズ・重量感。(だと私は思う)
正直取り扱いやすさ、運びやすさは合わせるレンズ次第といったところ。

カメラバッグなどの収納アイテムもKiss X7iからほぼ買い替えることなく使い続けている。

操作性

エントリーモデルと比較するとかなりボタンやダイヤルが多い。
各ボタン等の機能は設定できるので、自分が使いやすいようにカスタマイズすることも可能。

EOS 90Dの右肩部分の写真。液晶画面がついているほか、カスタマイズできるボタンがいくつか配置されている。Kiss X7iの右肩部分の写真。必要最低限のボタンがコンパクトにまとまっている、
左がEOS 90D、右がKiss X7i

半年使っていても全然使いこなせている気はしておらず、まだまだカスタマイズや使いこなしの余地があるとは感じているのだが、それでもファインダーを覗いたままコントロールできることが増えた実感がある。
背面のモニターでタッチ操作で調整するのは撮影と並行してやるのはどうしても難しいのでボタンの操作性は大事。

高感度耐性が全然違う!

Kiss X7iと比較していちばん良かったと感じているのが高感度耐性。

どこまで高感度が許容できるかは正直個人の好みの世界ではあるものの、Kiss X7iでは3200からノイズが気になりはじめ、6400は真っ暗で何も映ってないよりはましだと思える時ぐらいしか使いたくないくらいにはノイズが気になっていた。

一方で90DはISO 6400ぐらいならスマホに表示して誰かに見せる程度であれば許容範囲内だと個人的には感じている。
(※わたしはパネルに引き延ばして印刷したりはしません)

下の写真がISO 6400でさらにブログアップロード用にサイズをかなり小さくしたのだけど、いかがでしょう?

レンズを明るくするとどうしても高価になるので明るいレンズは持っていない。
そのためどうしても屋内撮影や夕方の撮影だとISO 3200くらいは使いたいし、夜の撮影だとISO 6400ぐらいは使いたいところ。

レンズ構成は変えていないが、90Dに買い替えて特に屋内の食事の写真やグリーティングの撮影が楽しくなった。
夜間の撮影はまだ本格的にしていないものの、これからいろいろ試してみたい。

口コミなどを調べてみると、フルサイズと比べてしまうとどうしても高感度でのノイズは気になりやすいようだが、古いAPS-C機を使っていたユーザーだと満足できるレベルなのではないか?

AFも全然違う!

AFはレンズとの相性もあるので一概には言えないのだが、AF性能もだいぶ違うので特にショーやパレード撮影で外れ写真が減った。

Kiss X7iは「9点オールクロス測距」で
90Dは「クロス測距点:最大45点※使用レンズにより、測距点数、デュアルクロス測距点数、クロス測距点数が変動する」
カタログスペックがもちろん大幅レベルアップしているのだが、撮影していてピントの合いやすさは全然違うと感じるレベルで違う。

Kiss X7iは真ん中以外のポイントはあまり使いたくなかったが、90DだとゾーンAFでマルチコントローラーでエリアを移動させながら使うのもいい感じ。

その他いろいろな機能

その他個人的にはそこまで恩恵を受けた感じはしないものの、気になっているポイントをいくつか。

連写

これまで使っていたKiss X7iが最高約5コマ/秒と大事なピンポイントの瞬間を逃すカメラだったので連写はほとんどつかわずここぞというときにシャッターを切るという謎スキルを磨いてきた。

90Dはファインダー撮影時 最高約10コマ/秒、ライブビュー撮影時 最高約11コマ/秒で実用に耐えうると思うので使ってみようかなあ。

とはいえ連写しているとファインダーが当然ながらバタバタするので、ベストショットの撮影だけが目的なら強い味方だが、「観ること」も目的にしているとノイズになるのでやっぱりこれまでどおりでいいかなとあんまり使えていない。

Wi-Fiによるスマホ接続

いまどきのカメラらしくWi-Fiスマホに接続できるようになった。
アプリでいろんなことが出来るようだが、写真の取り込みだけちょっと使ってみた。

ケーブルやSDカードの変換アダプターなどなくてもスマホにデータを移動できてSNSなどですぐに人に見せられるのは便利。
とはいえステップをそれなりに踏まないと画像を送れない。
SDカードの変換アダプタ―買ったほうが楽かもしれない。正直オマケ機能かなって感じがする。

これぞ!というベストショットが取れたときにすぐにスマホで見たりSNSでシェアしたい時ぐらいしか正直あまり使っていない。
思い出写真のスマホへの保存は相変わらずPC経由で運用している。

さいごに

ずっとディズニーメインで年パス持ってエントリーモデルのKiss X7iで撮ってきて、たくさんの思い出がある。
この記事では90Dと比較して悪いことが目立ってしまっているけれど、愛着のあって好きなところもいっぱいあるカメラである。

今は年間パスポートがないのでパークに行く頻度は激減してしまったのだが、新しい相棒の90Dは頼もしくて、これからKiss X7iに負けないくらいたくさんいい思い出を共に歩んでいけるといいな。

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