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【Re:ady stay daitoyo 宿泊記】ヲタク、カプセルホテルを覚える

先日の大阪遠征で宿泊したのがこちら。

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大阪でサウナーにはかなり有名なサウナ&カプセル大東洋に併設されているカプセルホテル。
女性専用エリアがしっかり分かれていて女性でも安心して泊まれる。

カプセルホテルは初めてで予約とった段階ではちょっとドキドキだったけれど、いざ泊まってみればコスパよしの良宿だった。以下感想です。

毎度ながら写真が全然ないので、公式サイトおよびじゃらん楽天トラベルなどの旅行サイトに投稿されている写真をご確認いただければと思います!

アクセス

最寄り駅は梅田駅または地下鉄谷町線中崎町

梅田駅(JR大阪駅、阪急大阪梅田駅)のすぐそばにある。

梅田は広く、道もわかりにくいので、駅のどこにいるかによって所要時間は変わってくるので何とも言い難いが、様々な路線が乗り入れている梅田駅周辺なので、目的地がどこであれアクセス良好である。

わかりにくいので地下鉄の中里町駅を利用するのもおすすめ。
こちらだと駅から出てわりとすぐ。

どこへ行くにもアクセス良好

最寄り駅が梅田ということもありとにかくアクセスが抜群

梅田駅からのミュージカル・宝塚遠征オタク的に気になる劇場へのアクセスはこんな感じ↓

その他の主な観光地や主要駅へは以下の通り。

※電車の所要時間は2022/07/01 12:00発で調べたものです。時間帯によっては電車の本数が減るのでご注意)

設備・アメニティについて

ベッド周辺

カプセルホテルなので、個人スペースと言えるのはベッドになっているカプセル内のみ。

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セミダブルサイズぐらいの広さがあり、全室エアウィーヴ完備なので寝心地もビジネスホテル並みかそれ以上に快適。

カプセルにはテレビ、イヤホン、コンセントやUSB充電できる口があり、ベッド周りに欲しいものは一通りそろっている。
ただしアラームは確かなかったので、イヤホンで鳴らせるタイプのアラームをスマホに入れておくと良いかも。

もちろんカプセルホテルなので、入り口を遮るのは扉ではなくロールカーテンのため、人の気配は若干ある。
人の気配があると眠れないタイプはカプセルホテル向いてないとしか言いようがないけれど、私はどこでも寝られるタイプなので問題なしだった。

ロッカー周辺について

ベッド周りには鍵のかかる場所は一切なく、スペースもそこまで広くないので基本的に荷物はロッカーへ。

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また館内は基本的に館内着で過ごすのだが、着替える場所もこのロッカースペース。
ロッカールームの奥の方にフィッティングスペースがあるので、アパレルショップの試着室みたいなスペースで着替えることも可能。

1人ずつ割り当てられるロッカーは縦長タイプなのでどんな服も吊るせるが、細めなので大きめのスーツケースは入らない。
フロント付近のスーツケース置き場に置いておくことになる。
このスーツケース置き場は自転車の鍵みたいなもので固定し解くことはできるが、ロッカーではないので鍵がかけられるスーツケースにするか、そもそも荷物をコンパクトにするのが吉。

コワーキングスペースについて

長机に椅子やコンセントが並んでいて各々作業ができるようになっているスペース。
食事をしたりコーヒーを飲みながらくつろいだり書き物をしたりするならこのスペースで。

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コワーキングスペースというよりか共用スペースだが、公式サイトにコワーキングスペースとかかれていたので、以後コワーキングスペースと表記する。

特に嬉しいのが、GEORGIA Cafeの自販機があって、無料で飲み放題。 コーヒーだけでなく、ラテやココアまであり、アイス/ホットや砂糖の量などが選べる。

洗面所について

カプセルのフロアにも洗面所を完備。
タオル、歯ブラシ、ブラシ、化粧水、乳液など各種アメニティ揃ってて快適。

私自身は洗顔や化粧水・乳液は基本的に宿泊時は持ち込むので使ってないけれど、全くこだわりがない人なら着替えと翌日メイク用のコスメだけでも泊まれそうなぐらいの充実っぷり。

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後述する大浴場とは別にシャワールームもあり、サクッとシャワー浴びたい人にもばっちり対応。
また有料のドラム式洗濯機もあったので、長期旅行や急なお泊りの時には便利そう。

パウダールーム

洗面所とは別にパウダールームも完備。

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上の動画の部屋と、椅子のない部屋の2部屋。

デスクと鏡だけでなく、ドライヤーや各種コテやアイロンも取りそろえられているので、ヘアメイクもばっちり。
ドライヤーはどこの宿でも大体あるけれど、コテやアイロンはない宿がほとんどでいつも荷物になるのでこれはかなり嬉しい。

ただし、さすがに高級アイロンはなく、サロニアなどがメイン。
あと、細めのコテはなかった。

コテの太さにこだわりがある人、高級アイロンを愛用している人は持って行くといいかも。

サービスについて

つづいてサービスについて。
3000円台で泊まれて、確かに人件費などはかなり抑えられているとは思うが、必要どころはきっちり抑えているなあという印象。

朝ごはんについて

レディスカプセル利用者はなんと基本的に朝ごはん付き。
がっつりホテル飯!ではもちろんないけれど、3000円台の宿でトーストと卵の朝ごはんがつくのは凄い。

パンはセルフでトースターで焼き、卵は電子レンジ用の調理グッズが置いてあって、ゆで卵やポーチドエッグにして食べる。

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チェックイン・チェックアウト

チェックインは12時で、チェックアウト10時。
ただし+300円で11時まで延長できる。

ただしカプセルは15時からで、12-15時まではスパの利用のみ。
またチェックアウトを11時まで延長しても、スパは10時までしか利用できない。

チェックインは入り口付近のフロント(男女共有スペース)のカウンターにて。
初利用であること告げると使い方をけっこう丁寧に教えてもらえる。

チェックアウトはフロントにある精算機で支払いを済ませた後、カギをカウンターに返却して完了する。
現金はもちろん、クレジットカード、交通系IC、Edy、PayPayが利用できる。

チェックイン前、チェックアウト後はロッカーは利用できないが、フロントにお願いすればキャリーケース置き場は利用できる。
扉付きのロッカーではなく、鍵付きのチェーンのみである点はご注意を。

お風呂について

大東洋は今回はカプセルホテルとして紹介しているけれど、もともとはサウナで有名なスパ。
地下1階2階が女性フロアとなっており、カプセルの宿泊者はセット料金でスパエリアも利用できる。

カプセルスペースは新しいのに対して、こちらのスパエリアはちょっぴり年季が入っているが、設備が充実していて、大満足。

大東洋グループスパ

お風呂・サウナについて

湯舟が5種、サウナ3種、岩盤浴1種という充実したお風呂。

お風呂は1つ1つは大きくないながら、バラエティ豊かで楽しい。
シルキーバスはとくに入浴剤なしで、水のみでふわっふわの泡が出来ていて特に楽しかった。

岩盤浴はそこまで広くないので、1人1回60分という制限付きで、入り口のホワイトボードに名前を書いて利用する。
下に敷く大判タオルや岩盤浴着は自由に借りられる。
じんわり汗をかくのが気持ちいい。

そしてなんといってもサウナ。
最大30名が一度に楽しめる広いファンタジーサウナ、セルフロウリュが楽しめる室温75℃のフィンランドサウナ、ミストサウナのテルマーレの3つ。

サウナマットは自由にご利用くださいスタイルなので自由に取り換えOK
15℃25℃と温度の異なる水風呂も2つあり、好みに合わせて利用できる。

ロウリュが目玉らしく、フィンランドサウナではセルフロウリュが楽しめるほか、ファンタジーサウナのスタッフによるファンタジーロウリュも毎日実施。
ファンタジーロウリュのタイミングが予定に合わなかったのが残念。

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アメニティなど

荷物の量にダイレクトに影響があるアメニティについて

タオルはもちろんレンタルで、フロントからもらうセットに数枚入っている形式ではなく、脱衣場に山盛りにタオルが積まれていて、ご自由にお使いくださいの形式なので、気兼ねなく使いやすい。

シャンプー・リンス・ボディソープももちろん洗い場に備え付けられているが、いわゆる業務用のポンプ型のものなので、こだわりがある人は持って行ったほうが良いかも。

洗面スペースには、コットン、綿棒、クレンジング、化粧水、乳液、歯ブラシなど一通りそろっているので、急なお泊りなどにも利用しやすい。

休憩スペースについて

比較的個の空間が確保できるリクライニングチェアがたくさんある仮眠スペースも充実していて、お風呂から出てゆったりとくつろげる。

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もはやカプセル宿泊せずここでもしっかり休めそうだけど、深夜料金を考えるとカプセルとの差額が数百円なので、それならカプセルに宿泊したいなと個人的には思う。

食事について

食事メニューも充実しているらしい!住めるやん!

とはいえ、私は夕食は友人と食べ、朝食はサービスを利用したので、ここのレストランは利用してない。
また利用機会があれば更新します。

さいごに

初カプセルホテルだったが、個人スペースがほぼない代わりに共用スペースの設備が充実しているので、価格に対してかなり満足感が高かった。

遠征となると都市部やターミナル駅・空港の近くに一人で泊まることもあるけれど、2人で1万円以下の宿は豊富でも1人で5000円以下の宿はなかなか見つけにくい。
ひとりでとにかく寝る場所を確保したい!という時にカプセルホテルは便利で、求めてるポイントをきっちり抑えてくるなって思った。

今回泊まったこちら以外もいろいろ試してみたいなあ。