「国内の離島に旅行」と聞くと、沖縄の島々を思い浮かべる人も多いかもしれない。
でも実は、東京から高速ジェット船や飛行機でアクセスできる場所に、美しい海と豊かな自然を楽しめる離島がある。伊豆諸島だ。
私は新島と式根島を訪れたが、「東京からこんなに気軽に南国気分を味わえるんだ!」と驚いた。
しかも、観光地化されすぎていない、どこかのんびりした島時間が流れているのも魅力だった。
先に結論を書くと、
- 伊豆諸島は週末旅行でも十分楽しめる
- シュノーケリングやダイビング好きには特におすすめ
- 島によって雰囲気が大きく違うので、自分に合った島選びが重要
この記事では、伊豆諸島へのアクセスや各島の特徴、初めて行くならどの島がおすすめかを紹介する。
伊豆諸島ってどんなところ?
伊豆諸島は東京都に属する島々で、大島から青ヶ島まで南北約300kmにわたって連なっている。
東京都でありながら、透明度の高い海や火山が作り出したダイナミックな景観が魅力だ。
夏は海水浴やシュノーケリング、ダイビングが人気で、島ごとに個性がある。

伊豆諸島への行き方
東京…といっても伊豆諸島も東京なのだが、いわゆる内地、本州の東京から伊豆諸島はかなり近い。
アクセスは主に
- 高速ジェット船
- 大型客船
- 飛行機
の3つだ。
高速ジェット船
竹芝客船ターミナルから各島へ向かう高速船。東海汽船が定期便を運航している。
一番利用しやすく、日中に移動できるため旅行者にはおすすめだ。
大島まで最短1時間45分で、そこから大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島航路を就航している。
実際私が新島に行ったときも利用した。
デッキに出ることが出来ず、全席指定席、しかもあまり揺れないので、船旅の風情はあまりなく、もはや高速バスみたいな感じだった。
強いて言えば陸から離れるとスマホの電波が入らないぐらい?
大型客船
夜に東京を出発し、翌朝島へ到着する夜行便。
東京~大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島航路のさるびあ丸と、東京~三宅島〜御蔵島〜八丈島航路の橘丸が就航している。
大型客船 さるびあ丸のご案内|伊豆諸島 三宅島・御蔵島・八丈島へ|東海汽船
大型客船 橘丸のご案内|伊豆諸島 三宅島・御蔵島・八丈島へ|東海汽船
宿泊費を節約して朝から晩まで島で遊べるしいつか使ってみたい!
飛行機
調布飛行場から一部の島へ飛行機が運航しているほか、八丈島へは羽田空港からも就航している。
時間を優先したい人には便利だ。
一方小型プロペラ機なので席数は限られており、先着順であることに気をつけたい!
東京からどれくらいかかる?
島ごとのアクセス時間の目安はこちら。
| 島 | 高速船 | 飛行機 |
|---|---|---|
| 大島 | 約1時間45分 | 約25分(調布) |
| 利島 | 約2時間30分 | - |
| 新島 | 約2時間30〜3時間 | 約40分(調布) |
| 式根島 | 約3時間 | - |
| 神津島 | 約3時間45分 | 約45分(調布) |
| 三宅島 | 約6時間 | 約50分(調布) |
| 八丈島 | 約10時間(大型客船) | 約55分(羽田) |
※ダイヤは季節によって変わるため、最新情報は運航会社HPなどで確認してください。
かんたん島紹介
それぞれの魅力をざっくりと紹介します。
大島
高速ジェット船で約2時間、飛行機なら約25分と、東京本土から最もアクセスしやすい伊豆諸島最大の島。
島の中央には活火山・三原山がそびえ、火山ならではのダイナミックな景色を楽しめる。冬から春にかけては椿が島中を彩り、「椿の島」としても知られている。
初めて伊豆諸島を訪れる人にも人気の島だ。
利島
周囲約8km、人口300人ほどの小さな島。
島の約8割が椿林で覆われ、椿油の生産量は日本一。のんびりとした島時間を楽しみたい人にぴったりだ。
大島から近く、2島を組み合わせた「島めぐり」も人気。
新島
真っ白な砂浜と透明度抜群の海が魅力。
サーフィンの聖地として知られ、シュノーケリングなどマリンアクティビティも充実している。
私も訪れたが、「本当に東京なの?」と思うほど海がきれいで感動した。

式根島
新島のすぐ隣にある、小さく穏やかな島。
入り江になったビーチが多く、波が穏やかなためシュノーケリングにもおすすめ。
また、海を眺めながら入れる無料の露天温泉も有名だ。
新島から船で約10分なので、一緒に巡る旅行プランが人気。

神津島
エメラルドグリーンの海と山の両方を楽しめる自然豊かな島。
天上山トレッキングは伊豆諸島を代表する絶景スポットの一つ。夜は星空保護区ならではの満天の星も楽しめる。
海も山も満喫したい人におすすめ。
三宅島
活火山・雄山とともに生きる火山の島。
噴火の歴史を感じる雄大な景色は他の島にはない魅力だ。
ダイビングではイルカやウミガメに出会えることもある。
飛行機でもアクセスできるため、意外と訪れやすい。
御蔵島
「イルカの島」として知られ、野生のミナミハンドウイルカと一緒に泳げるドルフィンスイムが人気。
島全体が原生林に覆われており、豊かな自然がそのまま残されている。
自然保護のため観光客数が限られる日もあり、早めの計画がおすすめ。
八丈島
羽田空港から飛行機で約55分。南国らしい雰囲気が漂う島だ。
ダイビングやシュノーケリングはもちろん、温泉やハイキングも楽しめるため、アクティブ派にもゆったり派にも人気。
飛行機の便数も比較的多く、伊豆諸島の中ではアクセスしやすい島の一つ。
青ヶ島
伊豆諸島最南端の有人島。
本州から直行便はないため、八丈島経由で船かヘリコプターでアクセスする。
海が荒れやすく、上陸難易度が高いと言われている。
何泊あれば楽しめる?
おすすめは2泊3日。
- 1泊2日:少し慌ただしい(移動してたらかなり時間が過ぎていく)
- 2泊3日:島を満喫できる
- 3泊4日以上:複数の島を巡ることも可能
高速船の時間も考えると、2泊3日あると余裕を持って楽しめる。
レンタカーは必要?
島によって異なる。
いずれも公共交通機関が充実、というわけではないが、島のサイズや地形に寄りけりだ。
大島や八丈島など比較的大きな島ではレンタカーが便利。青ヶ島などアップダウンが激しい島も車があると安心。
一方、新島・式根島は比較的小さいため、徒歩とレンタサイクルでも十分観光できた。
島にはレンタサイクルショップが複数ある。
電動サイクルがあると坂道も楽ちんだ。
まとめ:東京から一番気軽に行ける離島リゾート
「離島旅行」というと遠いイメージがあるが、伊豆諸島は思っていた以上にアクセスしやすい。
しかも海の透明度は抜群で、シュノーケリングやダイビングを楽しみたい人にはぴったりの場所だ。
東京から週末で気軽に行けるリゾートとして、ぜひ一度訪れてみてほしい。
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