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【アナスタシア 感想】はじめての宝塚観劇

先日初めて宝塚を観に行ってきました。
…といってももう1か月以上前だけれど。

ずっと感想書こうと思ってたんだけど、ここ最近あまりにも忙しくて、なんなら今回観劇したのも強行突破って感じだったので、こんなに遅くなってしまった。

初宝塚は宙組のアナスタシアです。
(この記事を書くのが遅すぎて1週間前に千秋楽…汗)

行ってみたいと思ってた宝塚

「宝塚とか一回くらい行ってみたいなー!」
だれしも一回くらい思うもの。
とはいえ、空からチケットは降ってこないのでただただ時間が過ぎておりました。

そんな中、たまたまテレビ(FNS歌謡祭)でスターの皆様のキラキラにあてられてしまい、気づいたら動画を漁ったり、Twitterで検索したりする日々。

元々、宝塚って月組とか雪組とかあるよね?それぞれの組にトップ男役スターと娘役スターがいるよね???(※トップスターとトップ娘役です)とかいうレベルの知識量だったのに、気づいたら5組のトップさんたちの顔と名前が一致してた…。
おたく特有のスタートダッシュ

とにかく何でも観に行ってみたかった気持ちはあったのだけれども、
特にアナスタシアは映画版を観たことがあって、音楽の良さと題材の面白さがいいなと思ってたのでぜひとも見たかった!
無事にチケットも買えたので行ってきました!

公式からチケット買うと手数料0円なのは尊い

いざ東京宝塚劇場へ!

というわけでいざ、東京宝塚劇場へ!

日比谷駅からアクセス抜群

日比谷駅のA13出口から出たらもう見える位置に!
日比谷という交通の便の良さはもちろん、最寄駅からも近いのは素晴らしい…!

チケットはスマホの画面にQRコードを表示したら入れるのでらくちん。

いざ、中へ!どどーん!

うおおおおおおおなんか動画とかでみたことあるやつだ!!!!(語彙力)

大劇場はもっと豪華らしいね。びっくりだわ

このゴージャスさというか非日常感はここ最近欠けていたものだった…。

キャトルレーヴにも入ってみる

せっかく一人で身軽だしいろいろ見てみようと意気込んでいたので、まずは目に入ったショップへ。

店内では、あまりにも美形のグッズたちに囲まれて挙動不審に。
人間、美形の写真に四方八方から囲まれると、うれしさ超えて困惑の気持ちが芽生えるってことを学んだ。

わたくしなんだかんだジャニヲタだった時期が今のところないので、ジャニショとか入ったことないけど、こんな感じなのかしら…?

と、不審者っぽさを隠しきれないままレジに並び、とりあえずここで公演プログラムをゲット。

公演プログラムはたった1000円なのに内容が充実してて、美麗な写真はもちろん文字情報も結構あってびっくり。
そしてジェンヌさんの芸名と役名と写真がセットで載ってるので、超初心者の我々に優しい…!

座席へ

ショップを一通り見た後は、新型コロナの影響でカフェなどもやっておらず、特にやることもないので早速座席へ。

チケット取り遅れたので、2階席の一番後ろの席(コロナ禍じゃなかったら当日券だったの席)だったんだけど、
2階席思ってたより席いっぱいある!!!!!という謎の驚き。座席表見てたはずなんだけどな…。

2階席1列目が思ってたよりかなり舞台に近いのと、斜度がめっちゃすごい。
前にどんな座高が高い人が座っても大丈夫そう
…まあ前の人が前のめりにならなければ、という注意書きは必要だけど。

2階席の一番後ろともなればかなり見下ろす感じ。
ぴったり銀橋まで見えたので結構計算されて設計されてるのかな。

席は赤くてなんか高級感はあるけどけっこう狭め。
特に足元が狭い!開演すれすれに前通してくれっていうのが申し訳ないレベル。
席の幅も狭めで、両隣ガタイのいいお兄さんだったらしんどそう。

都心ってこういうことなのかな。

アナスタシア開幕!

梅芸版は観に行ってなく、映画版はかなり前に一度見たっきり。

直前に映画版見直そうと思ったんだけど、直前期が忙しくて間に合わなかった!

というわけでなんとなくあらすじはわかるけど…ぐらいの前知識で、ドキドキしながら開幕。
以下、感想です。

歌がいい!

知ってたけど歌がいいね!

Journey to the Past, Once Upon a Decemberはミュージカル史に残る超名曲だと思う!

A Rumor in St. Petersburg, Learn to Do It, My Petersburg, We'll Go from There, Paris Holds the Keyみたいないかにもなミュージカル!って感じの曲大好き!

宝塚版のために書き下ろされたShe Walks Inも真風さんにぴったりで良かった。

マンパワーの圧!

とにかく舞台に人がいっぱいいる!
普通舞台って役が決まっててそこから出演者を当てていくのだと思うけれど、宝塚の場合出演者が先に決まっている。
とにかく舞台に人がいっぱいいて華やかだなあと。
しかも全員容姿端麗。

ニゾンとかもゴージャスで、人の力を感じられた。

ジェンヌさんたち

ジェンヌさんのことそこまで詳しくなくて恐縮だけど主要な役をやっていた皆さんに一言ずつ……。

まずトップスターの真風涼帆さん。ディミトリ役
かっこい~~~~~~
超絶見下ろす席だったのにスタイル良すぎて、座席が遠かったことも相まって人間かちょっと疑わしかった。人形さんではなくて????
背が高くて華奢で長い脚にすらっとした腕、そのうえ顔がいい。
ハンサムじゃなかったら通報したみたいなセリフがあったんだけど、説得力が半端なかった。

アーニャはトップ娘役の星風まどかさん。
まじでリアルプリンセス。お姫様とかヨーロッパのリアルな王族の方とか言うんじゃなくて、ハリウッドのおとぎ話のプリンセスって感じなのよ。伝わってるのか?
歌声もキレイでかわいくて嫌味がなくて…。

グレブ役は2番手の芹香斗亜さん。
この役は善悪に割り切れない複雑なものを抱えながら、その割に尺が短くてかなりの難役な気がする。
そういえばブロードウェイではラミンさんがやってた役。
そんな難しい役をコミカルとイケメンというおいしいトッピングを添えて演じきっていらっしゃいました。

ディミトリの相棒ヴラド役の桜木みなとさん。
かわいいコミカルな役なのに、リリーとの絡みはイケおじさんでずるい。
…と思ってたら最後のフィナーレで爆イケメンすぎて泡を吹いた。

リリー役の和希そらさん
セクシーで歌がお上手で何よりも華がある!
後で調べてみて2幕しかリリーの出番がないことに驚くぐらい存在感抜群。
(和希そらさんは1幕もアンサンブル的な感じで出ている)

フィナーレ

宝塚といえば燕尾服やら羽やらなんやらのショー!

↑こういうの

今回は一本モノなので、最後にフィナーレとしてちょこっとだけど、
名曲ぞろいのアナスタシアの楽曲が使われるというおいしさも。

いやあにしても、最高なんですよ歌にダンスは
華やかにテンション高く最後を迎えられるのがあまりにも最高すぎてクセになりそう。

次回は2本立ての作品にしてガッツリショーも観たいなと思った。

さいごに

というわけで初めての宝塚観劇を成し遂げました!
楽しかったっっっ!!!!

次の雪組のトップ退団公演も、星組のロミジュリも見たくて困っちゃうし、せっかくなら外箱もみてみたいなー!とか思ってしまっていて、こうやって軽率に沼に足を踏み入れてしまうのだ…。

<2021年11月追記> チケットが売切れても、配信でも観られるのいい時代だよね…!

spica-mic.hatenablog.jp

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