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ミッキーマウス映画祭2018にいってきた

昨日はミッキーマウス映画祭2018にいってきたよ!!!!!

昨年(2017年)も開催されたのだけど、行かなかったので、今年が初めてだったのでめっちゃずっと楽しみにしてて、ミートミッキーでミッキーにチケットかったんだ!って報告したりもしてちょっと反応に困られたりもして(バカ)


ほんとは昨日のうちに感想をまとめてUPする予定だったのだけど全然間に合わなかった。(遅筆)
が、こういうのはなるべく早くとりあえず感想とかまとめちゃうべきだとおもうのでとりあえず思ったことを書きなぐります。

ミッキーマウス映画祭とは

【チケット好評発売中】スクリーンデビュー90周年記念! ミッキーマウス 映画祭 2018|キャラクター|ディズニー公式
いつまでこのサイト見られるかよくわかんないけどとりあえずリンク貼っとく。


映画スター ミッキーマウスの魅力を、映画館でお楽しみいただけるスペシャルイベント!
スクリーンデビュー90周年のアニバーサリーにふさわしい、数々の名作を、 ここだけでしか見られない特別映像とともにお贈りします。 ご来場者には、映画祭オリジナルピンバッジ(非売品)4点セットをプレゼント!
開催日時: 2018年11月4日(日) 11:00上映開始  (12:30終了予定)
料金: 2,500円 (税込/全席指定)
来場者特典: ミッキーマウス 映画祭 2018 オリジナルピンバッジ(4点セット)

ミッキーのスクリーンデビューをお祝いして全国各地の映画館で、ミッキーの人気作品が一気に見られるというイベント。

日本国内のディズニー関連のイベントはどうしても舞浜周辺や都心部がメインになってしまうんだけど、こうやって全国のさまざまな映画館でお祝いできるイベントが開かれるのははとてもいいなと思う。


来場者特典のピンバッジはこんな感じ♡

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上演作品のチョイスや流れが神

あの、まず上演作品が神だった。

今回の上演作品は、

  1. 蒸気船ウィリー
  2. ミッキーの大時計
  3. ミッキーの造船技師
  4. ミッキーの移動住宅
  5. ミッキーの愛犬
  6. ミッキーのゴルフ
  7. 魔法使いの弟子
  8. ミッキーの王子と少年

まずはデビュー作で始まり、
それから三馬鹿*1メインの笑える作品を3つ畳みかけ、
そこからプルートが健気な作品がでてきて、
長編デビュー作で超名作の魔法使いの弟子をもってきて、
さいごに比較的新しい中編作品である王子と少年で締める。

個々の作品の魅力はさることながら、バランスがめちゃめちゃいい。

しかも作品と作品の間はウォルト・ディズニーアーカイブスによる解説でつなぐという、おたくホイホイ仕様誕生日ならではの特別感。
D23ejあたりからはウォルト・ディズニーアーカイブスの日本での推しだされっぷりというかおたく釣り具合はほんとにすごい。

それぞれの作品が好きな人はもちろん、はじめてみるひともミッキー好きなら楽しめるような仕様だなあと思った。
すばらしい。

スクリーンでのミッキー

今回の映画祭では、普段少し忘れがちな「スクリーンでのミッキー」に注目できた。

もちろんスクリーンのミッキーも、パークのミッキーも、インスタやってるミッキーも、全部ミッキーであることには変わらないけれど、それぞれに特徴というか、クセはあると思う。
蒸気船ウィリーみたいに動物ひったたいて楽器みたいに扱うミッキーは絶対パークでは見られないだろうし、逆にアニメーションのミッキーは撫で上げゲッダン*2とかしないだろうし。

ミッキーの映画は最近では作るペースがめちゃめちゃゆっくりだけど、パークのミッキーは新しいショーもバンバンできるし、まったく同じ公演は二度と見れなくて毎公演毎公演少しずつ違うし、なんならこちらの都合さえ合えば"毎日会える"。
だから、どうしても新しくて今見ないとみることができなくなってしまうからと、パークのミッキーを追いかけている時間がついつい長くなってしまう。

だから、ミッキーの映画を見るのめっちゃ久しぶりだった。

グレイテストヒッツは家にあって、小さいときはビデオ擦り切る勢いで見てたし、

いまでも、公式YouTubeチャンネルに短編があがってるのをいいことにちょくちょくみてたりはするけれども、

1時間半もミッキーの映画を集中してみることなんてほぼなくて、とても新鮮だったし有意義な時間だった。


さらにいうと、ミッキーの映画は家のテレビでは見たことがあっても、映画館で見たことがあるのは、アナと雪の女王と同時上映だったミッキーのミニー救出大作戦(原題: Get a Horse!)くらいしかなかったので、今回上演された8作品はどれも映画館で見るのは初めてだった。

蒸気船ウィリーを90年前の人々と同じように映画館で見れて、ファンタジアを家のテレビではなく映画館で見るという夢が一部といえ叶い(でもちょっと期待しすぎた感はあった)、家で何度も笑ったミッキーの移動住宅を映画館で見ることができた。

テレビやインターネットが発達していろんな手段で映像を見ることができる時代に生まれた私が、ミッキーがスクリーンで大活躍していたころの人々のように、映画館でミッキーの映画を見て笑顔になった。
こうやってあっさりと時代を超えていくミッキーって偉大な存在だ。

映画館っていいよね

さいごに、ミッキー関係なくて恐縮なんだけど、この映画祭を通して、映画館っていいな…とも思った。

音響の良さや、大画面なのももちろんだけど、
たとえプレミアシートなどと呼ばれているゴージャスな席ではない普通の席でも、家のリビングよりはふかふかな椅子に深く腰を掛けて、手元に飲み物やポップコーンなどを置きながら、スクリーン以外は真っ暗になって、上演中は特にほかのことを何も考えず、ただ映画に集中できるのがいい。

家でDVDをみるのも悪くはないんだけど、どうしてもLINEの通知が来たら気になるし、宅急便が来たら出ないといけないし(一時停止はできるけど)、映画以外にも気になる要素がどうしても消せない。
その点、映画館だと、映画だけに集中できるのがやっぱり素敵。

ふだん映画館にまったくいかないわけじゃないのになんでこんなことを実感したのかというと、きっと家のテレビで見たことがある作品を映画館で見るという経験を初めてしたから。
映画館で観るのは、初めての作品や、以前映画館で見たことがある作品のみだった。
けれども今日は見たことがあってストーリーも雰囲気も流れもよく知っている作品をみたからこそ、映画館の良さそのものにもフォーカスがあてられたんだなと思う。

さいごに

というわけで、ほんとうに行けてよかった。
ほんと約1か月前の自分チケット押さえてえらいぞ!

来年もやるならぜひ行きたい。


他の人の感想もぜひ聞きたいし、いろんな人と感想を共有したくて誰かブログに感想載せてないかなあと、ググったりしてるけど、ツイッターくらいしか出てこなくてさみしい…。

*1:ミッキー、ドナルド、グーフィーのトリオのこと

*2:TDSのショービックバンドビートなどでたまに見られる最強のかっこつけ技