浅田真央サンクスツアーの埼玉公演に行ってきた!!!!!
ほんとにチケットが当たって、観に行くことができて幸せだったので、ちょっぴり幸せのおすそ分けを。
ここから先ネタバレを含みますのでご注意ください
会場の埼玉アイスアリーナへ
というわけで埼玉アイスアリーナへ行ってきた。
JR高崎線の上尾駅にせよ、埼玉新都心交通(ニューシャトル)の原市駅にせよ大宮からはすぐなので都内からのアクセスもそこそこ。
ちょっと駅からは歩くけれど…。
日本全国の常設スケートリンクを回るというコンセプトがこれまた良い。
座席は、リンクに板が敷いた上にパイプ椅子が並べて用意されていた。
会場の座席数がそこまで多くないからか、後ろの方の席でもかなり近かった。
最前にいたっては、手を伸ばしたらスケーターに届いてしまうんじゃないかというぐらい近い。
それにしても、噂には聞いていたがめっちゃ寒かった!!!!!!!
舞浜で売ってるかたい折り畳みクッションを持って行ったんだけど、結構よかったのでよかったら参考にしてね(誰へのアドバイス?)
あとはトレンチコートの下にウルトラライトダウンコンパクトを入れて、ストッキングの上から靴下をはいて、膝にブランケットをかけてちょうどいいぐらいだった。
グッズも購入
そういえば入場する前にグッズ売り場へ。
プログラムとフォトブックを購入。
お金出して買ったものの中身を公開するのはあまりよくないと思うので簡単に感想を述べるにとどめるけれど、
プログラムは特に出演者たちのオフショットと、真央さんと満知子先生の対談のページがお気に入り。
衣装解説なんてのもあってかなり凝ってる。
フォトブックは2000円なんだけどずっしりと重たくて、ぱらぱらめくるとサンクスツアーの思い出がよみがえるような素敵なフォトブック。
ショースタート
そして開演時間になると照明が明が落ちてショーがスタート
そこから約80分休憩なしで、ときどきこのショーのメイキングの映像のパートもはさみつつ、真央さんの現役時代のプログラム(SP, FP, EX)を舞う。
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なんと言っても真央さんは身体の使い方が本当に美しい。
美しいスケーティングに、手先まで芸術のよう。
柔と剛の幅が広く、メリハリがすごい
メンバー全員、とにかくお客さんのほうへ届けるという意識がビンビンに伝わってきて、お礼の気持ちを伝えたいのはこっちだよー!っていう気持ちになってしまう。
比較的後ろの方の席だったけれども、会場がそこまで広くないから、リンクのこちら側までくると表情がはっきり見えるし…!
最後の黒リチュ→赤リチュ→ピアコン*1の流れが熱くて、かっこよくて、現役の時を思い出さずにはいられなくて。
黒リチュは真央さん+男性陣で力強く、赤リチュは男性陣がはけて女性陣がやってきて真央さんが赤い衣装に早着替えして妖艶に。
この切り替わる感じを一人で、しかも競技でやっていた2016年の真央さんは本当にチャレンジングだったなあ。
もはや伝説ともなったソチオリンピックのFSのピアコンは男性陣がひとりずつ力強く紡いでいってラストにお待たせしましたー!というように真央さんの登場
単独ループをバシッと決めた後、あの伝説のステップ
言語能力がないというか、ボキャブラリーのインプットが全然足りてないので表せないんだけど、しいて表すならうわーーーーーーーーー!!!!!って感じだった。
オリンピック、そしてタラソワプロ繋がりで「鐘」の話も。
無良くんのソロになっているのだけど、やはり3A, 3A+2Tがアツかった。
そして衣装も、バンクーバーのシーズンの衣装をうまく男子の衣装に落とし込んでいて、こだわりが感じられた。
にしても19歳でこれを作り上げていた当時の真央さん…。伝説のスケーターだわ…。
総合して、とにかく衣装から演出からそもそものコンセプトまで、手作り感もあるこだわりと、プロの完成度の高い仕事もあり、というバランスがとにかく見事。
さいごに
浅田真央さんが感謝を伝える…というショーだけれども、私が浅田真央さんに感謝せずにはいられなかった。
いよいよ千秋楽も近づいているけれど(千秋楽に間に合うように急いでこの記事を書いた)、
今後もどこかで真央さんが滑っているところがみたくてしょうがないよ…。