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やっぱりオペラ座の怪人はすごかった!2025年福岡公演

オペラ座の怪人」福岡公演、行ってまいりました。

前回の横浜公演の千秋楽が1年以上前のこと。
福岡公演の開幕は首をながーくして待ってた。

やっぱり何度見ても大好きな作品💖
魂が揺さぶられるとはこのことをいうのだと思う。

初めてのキャナルシティ劇場

オペラ座の怪人含めて劇団四季の作品は東京以外で観ることも多いけれど、キャナルシティ劇場は初めてだった。

博多自体も出張でちょっと滞在したくらいであまり土地勘などもないのだが、最寄りの地下鉄駅からすぐだし、博多駅からも大通りをただまっすぐ歩けばつくのでアクセス良好。
建物の入り口がどこにあるかは地図だとちょっとわかりにくいのだが…

大阪四季劇場などと同様、商業施設のなかにある。
食事はもちろん、福岡みやげを扱っているショップもあるので、付近のホテルに宿泊すれば、すべてここで完結してしまう。笑

博多の街そのもの空港から非常に近い街なので遠方民には助かる。

劇場はノースビルの4階にあるので、エスカレーターに乗って上へ。

www.canalcitygekijo.com

いくつか日付入りのフォトスポットもあり、思い出にパシャリ。 オペラ座の怪人 福岡公演のフォトロケーション1つ目。キャナルシティ劇場の入り口にある。

オペラ座の怪人 福岡公演のフォトロケーション2つ目。キャナルシティ劇場の建物内、改札の手前にある。

オペラ座の怪人 福岡公演のフォトロケーション3つ目。改札内の2階席ロビーにある。

ロビーは大きな窓があり、明るいイメージの劇場だった。

キャスト

キャナルシティ劇場もチケットボードは電子になってた。

この日のキャストはこんな感じ!

オペラ座の怪人 福岡公演のキャストボードの写真

ファントム:飯田達郎さん

ラウル役などでこの作品にこれまで出演経験のある飯田達郎さんもついにこの福岡公演でファントムとしてデビューした。
ちなみに私は飯田達郎さんのラウルはたぶんタイミングが合わず観てません。

ファントムの心の揺れ動きがすごくわかりやすくて惹き込まれた。

お兄さんの飯田洋輔さんのファントムは何度か拝見していて、持っている楽器(声帯)はよく似ているのだなと初めて思った。
これまでも達郎さんの舞台は何度も拝見しているはずなんだけどな…。
もちろん楽器が同じでも響かせ方や表現の仕方は違う。

カーテンコールで他の出演者が役をぬいで、素でご挨拶しているのにひとりファントムぶっているのはナゼ?

クリスティーヌ:奥平光音さん

クリスティーヌも福岡デビューの奥平さん。
美しいソプラノで本当に素晴らしいクリスティーヌ!!!!!

クリスティーヌにとってのファントムがエンジェル・オブ・ミュージックであり、ファントムにとってのエンジェル・オブ・ミュージックがクリスティーヌだったのだと思うのだけど、奥平クリスはエンジェル・オブ・ミュージックであるという説得力があり、観客である私の中にエンジェル・オブ・ミュージックという存在がすっと入り込んできた。

また演技の方向性も私好み。
おぼこい少女だったクリスが舞台経験、怪事件への対峙、ラウルとの恋愛という様々な経験を通して、大人の女性になって、自我に目覚め、自分の進むべき道を自ら判断し、前に進んでいくというストーリーがすっと理解できた。

ラウル:光田健一さん

ラウルはこれまで何度か拝見している光田さん!
やっぱり歌にも演技にも包容力があってスマート。
非常に背が高いので、クリスを抱きしめたときの身長差もとても良い。

カルロッタ:河村彩さん

カーラ*1役はこちらも何度も拝見している河村彩さん!

まず歌が安定感もあって素晴らしいし、そして最高にキュートだしで、私の中のベストカルロッタ。
オークションのシーンから、怪人が暗躍した当時のオペラ座のシーンまで時をさかのぼってはじめに登場するのがカーラである。
最初の1音がとっても大事なお役でもあるが、いつも素晴らしいパワフルボイスを聴かせてくれる。

筋書きを観る限りカルロッタって理不尽でかわいそうな目に遭っているにもかかわらず、クリスには嫌味な感じを出さないといけない。
それなのにエリザベートゾフィーと違って嫌味すぎて重たくてもそこが主題の物語じゃないし…ってなる無茶ぶりな役なのだが、いつも安定感ばっちりにスーパーキュートに仕上げて、舞台を大輪の花で彩る。

とにかく偉大過ぎて、キャストボードに「カルロッタ・ジュディチェルリ 河村 彩」の文字列があるだけでワクワクするようになってしまった。

アンサンブルM1:高井治さん

かつてファントム役として大活躍されていた高井さんがいまでもアンサンブルとしてオペラ座の怪人を支えていることは存じ上げており、何度か舞台でも観ているはずなのだが、今回ようやく注目してみることが出来た。

楽しそうに、この舞台にいられることが幸せなんだというように、生き生きと。

村さんフィルマンもだけど長く出演してる方が生き生きと舞台を支えている事実が尊い

圧倒的演出・脚本・音楽をキャナルシティ

ずっと大好きな作品である。

spica-mic.hatenablog.jp

アンドリュー・ロイド・ウェバーの美しい音楽の調べにのせて、哀しく激しい物語が、舞台を縦横無尽に、そして時には舞台をはみ出て繰り広げられる。

前回の大阪公演では舞台上部の真ん中がくりぬかれて収まっていたシャンデリアも、福岡公演では客席上で物語を照らす。
シャンデリアの位置が変わったことで大阪公演ではファントムが舞台上から降りてくる演出が舞台上の銅像裏から登場する演出に変更されたが、こちらは福岡公演でも戻らず継続。(シャンデリアは戻ったのに)

オーケストラは録音。
生演奏は首都圏じゃないと難しいのかしらね。

それでも、作品そのものの力が圧倒的で、キャストの魅力も相まって、胸を打つ舞台だった。
何度観ても「大好きだ」と心から思える作品に出会えて、本当に幸せ。

おまけ:スペシャルメニューも

キャナルシティ内のいくつかの飲食店でコラボのスペシャルメニューを取り扱っている。

せっかくなので帰りに、劇場と同フロアにあるカフェで、ファントムイメージのビターチョコレートタルトをいただいた。

左側にアイスティー、右側にチョコレートタルト、ホイップクリームと小さなバラ、チョコレートソースを添えて

ファントムといえば赤い薔薇のイメージは確かにあるのだが、オリジナル舞台では一度も登場しなかったはず。
メインアートは左右両方の目元が覆われる仮面に赤い薔薇ひとつ、なのだが、どちらも舞台には登場しないというのも奇妙ではある。

*1:カルロッタの愛称