虹はね、

なんでも置き場

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再開したので4か月ぶりにディズニーランドに行った

東京ディズニーリゾートはCOVID-19の流行に伴って4か月休園していたが、7月1日に様々な対策の上で、営業を再開した。

というわけで4か月ぶりに東京ディズニーランドに行ってきた。

大学入ってからはずうっと年パスを持っていて、3週間あけることすらめったになかった。
それなのにいきなり4か月もパークから強制的に離れるなんて想像もできないことを、実際にやることになったのはここ数年で一番大きな出来事。

そんなある意味特別な4か月ぶりのパーク、休園前と同じようではなかったけれど、だからこそいろいろ考えたことがあったので、珍しくインレポみたいなものを書いてみる。

めちゃめちゃアトラクションに乗った

今回は妹と2人で行ってきたけれど、とにかくめちゃめちゃアトラクション乗った…。
年に数十回パークに行ってるけどたぶん2,3年分ぐらい乗った。

というのも、感染防止のためのソーシャルディスタンスをとらないといけない都合上、ショーパレグリ全滅なのと、入場できる人数がめちゃめちゃ絞られているためアトラクションの待ち時間が恐ろしく短かった(~マウンテンで10分程度!)からなのだけども。

あくまで体感なんだけど、普段列が長いアトラクの回転の良さが光ってるなあと感じた。
普段そこまで並んでないアトラクションって回転そんなによくなかったり、逆に並んでる~マウンテンだのハニハンだのなんだのはえげつなく列さばく力があるなと感じたり。

あとやっぱりなんてったってオーディオアニマトロニクスは最高なんだな。

新しいポリテラランチに

休園中にポリネシアンテラスレストラン(以降ポリテラ)のランチショーリロのルアウ&ファンが終了を迎えてしまった。
メニューも変えてショーのないただのレストランとなったポリテラのPSがとれたのでお邪魔してきた。

このたびパンケーキの店になりまして、デザートパンケーキとランチパンケーキ(とお子様パンケーキ)から選べるので、ランチパンケーキをオーダー。

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そして、ちょっとお金追加してスパークリングタピオカドリンク(ミックスフルーツ)をつけてみた。

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ていうかこのスパークリングタピオカドリンク(ミックスフルーツ)、あなた、タピオカ入りトロピカルパンチ…?
タピオカドリンク名乗っている割に、タピオカより先に細かいゼリーみたいなのが先に口の中に入るんだけど、これがふとフロンティアパンチを思い出させて、でもフロンティアパンチの味じゃなくて、ポリネシアンパンチってこんな味だったような、と思って…。
ポリネシアンパンチは飲んだ回数がそもそもそんなに多くないのと、最後に飲んでから2年以上経っているのでそこまで自信はないけど、ポリネシアンパンチもこんな味だったような。

それと名前にスパークリングとあるけど炭酸は強くなく、ほんの少しすっきりしているかな?っていう程度。
ポリネシアンなフルーツの味(?)がすっきりしていてごくごくとおいしい。
タピオカはそこまで主張激しくないので感覚的にはフレッシュジュースのほうが近いかな。

そして肝心なパンケーキだけど、かわいい!おいしい!おなかにもちゃんとたまる!

小さくスティッチ♡

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パンケーキはふわふわだけどふわふわしすぎずボリュームがあり、添え物のベーコンが脂たっぷりだし、以前ランチショーのメニューにもあったサーモンまで。

おいしくお腹いっぱいになりました。幸せ。

魚眼レンズを持っていってみた

感染拡大防止で入場者数が絞られていて空いていると聞いていたので、魚眼レンズを持って行ってみた。

前に記事にも書いたこの子です。

spica-mic.hatenablog.jp

この梅雨の時期で天気が惜しかったけれども、密になっていないパークでの魚眼(というか広角レンズ)は超楽しかった。
でででん!

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あとは青空だったら最高だったんだけどね。

アトラクなんかも撮ってみたり。
スモワ最前の時に一回撮ってみたいと思ってて。

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感染防止策について

感染拡大防止策に十分ということはないだろうけど、できることは全部やる!って感じですごかった。

ショップやレストランのレジの前も、コンビニとかなんかのビニールじゃなくてがっつりアクリル板ですべてのレジが覆われていて、地味に金かかるだろうなこれって思ったり。

アトラクのキューラインはじめ、並びそうなところは徹底して黄色いテープが引かれていたり。
これもとりあえず等間隔に引きました、とかじゃなくて折り返してもちゃんと距離がとれるように設置されている上、混雑具合によって列の形が変わっても対応できるようになっていて、こりゃ引く手間だけじゃなくて頭も使う大作業だなと感心したり。

あと地味にうれしかったのが、レストランでマスクケースとして、ターキーレッグなんかが入ってる紙の袋をくれたこと。
あごマスクよくないっていうし、食事の時そのまま置くのも衛生的にいまいちだし、だからといってみんなマスクケース持ち歩いてるとも思えないし、これ良アイデアだよね!
私はマスクケースを持って行っていたのと、綺麗なこの袋がレアなので使わずにそのまま持ち帰ってしまったけれど。

世間でよくやってる対策(ラインを引く、消毒液設置する、人数を絞る)だけじゃなくて、ここで密にならないためには、ここでウイルスをまかれないためには、ってその場その場で考えられてる気がしたのがうれしかった。

あとキャストさんが「ハイタッチできないのでハート送ります!」って手でハートつくって送ってくれたのがなんかすごくうれしくて、すごくディズニーランドって感じがして、だからパークが好きなのよね私。

わたしとディズニーランド

4か月ぶりにパークにインして、改めてたった5年そこらで私にとってパークは身近なものになっていたなと思わずにはいられなかった。

日付指定パスポートが取れないとそもそも入れなくて、それをとるためにさんざん赤文字の「東京ディズニーリゾート オンライン予約・購入サイトからのお知らせ」を見させられて、それでも粘ればパスポートは取れるけれど、今までみたいに今度の〇曜日バイト終わったら行こ―!みたいな気軽さはなくて。

それに運よくチケット購入にたどり着けても、その日の天気がどうなるか、ミッキーたちがいつ頃あいさつに来てくれるかなんてわからなくて。

ふらっとパークに行って、その日の天気や混み具合、ショースケジュールなんかをを確認して、今日はこれを楽しもうかなって場所取りしたり、なんとなくFPとってアトラクションいってみたりすることがどんなに幸せなことだったか。

そしてどうしても私のときめきはライブエンターテイメントにあって。
ネット配信は新しい娯楽にはなり得るけどライブエンターテイメントの代わりにはならない。
そして私にとってはディズニーがライブエンターテイメントの入り口であると同時に究極形。
ショーパレ全滅はやっぱり悲しい。

それにグリはぬくもり。
遊びに来たよ!っていってチョコッとおしゃべりして写真を撮るだけなんだけど、あったかかったなあ…。

現状しょうがないし、頭ではわかってるけど、さみしいと思ってしまう。

開園によって今まで当たり前だったものがかえってくるはじめの一歩を歩んだことは間違いないから、あとはもう祈るしかできない。
はやくかえってきて。

当たり前のものがなくなって、部分的にかえってきたことで、いままでパークがどういうものか思い知らされたような気がした。

もっと身近で、でもあたたかくて、ときめきもあったなって。

とりあえずは元通りの生活に向けて一歩進めたことはお祝いしつつ、これからも頑張っていきましょう。