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【ミュージカル バック・トゥ・ザ・フューチャー 感想】新感覚!?作品の力が強すぎる超大型新作

劇団四季で先日開幕したバック・トゥ・ザ・フューチャーを観に行ってきた!!!

この先ネタバレ含みますのでご注意ください。

劇場に足を踏み入れた途端に

劇団四季のファンなので何度も訪れたことのある竹芝の四季劇場。
秋はとくに「オペラ座の怪人」が大好きで何度も通った劇場。

でも、今回は入場したら何かが違った。

ロビーに流れるイケイケの音楽、
明らかにいつもと異なる客層(男性が多い!制作発表の時それも狙っていそうだから本当に良かった!)

そして座席に向かうと、もはやアトラクションのようだ。

ちなみに、パンフレット買って座席で読もうとすると暗すぎる。笑

始まる前から気分が高鳴る。

ストーリー

ストーリーはもはや2025年にとってはおなじみのそれだ。

1985年、カリフォルニア州ヒルバレー。
ロックスターに憧れる高校生のマーティ・マクフライは、冴えない日々にうんざりしていた。
彼の友人である科学者の“ドク”ことエメット・ブラウン博士は周囲から
変わり者扱いされていたが、ついにデロリアンを改造したタイムマシンを発明する。
マーティはデロリアンの実験を手伝う中で、
アクシデントにより1955年のヒルバレーへタイムトラベルしてしまう。

その時代のドクを探し出し、なんとか1985年に戻ろうと奮闘するマーティ。
ところが、あろうことか高校時代の母親・ロレインに惚れられてしまう。
一方、若き日の父親・ジョージは内気で自信がなく、ロレインに話しかけることもできない。

両親が恋に落ちなければ、自分が生まれない!
果たして、マーティは二人の仲を取り持ち、未来に帰ることができるのか……!?

www.shiki.jp

キャスト

今回はこちらのキャストで。

他の作品でも大活躍のメンバーが多い。さすが期待の大型新作。

海沼さんのロレインがめっちゃキュートでぴったりなのと、ビフ役の神永さんを前回観たのがジーザス役だったので振り幅が半端ないのと、アンサンブル女性1枠のふじはるさんが様子のおかしい歌うまなのが印象的だった。

80年代の風と50年代の風

1985年から1955年にタイムスリップする本作

タイムスリップものは、歴史的事件に居合わせるなどもっと大幅に時空を超えるものが多いイメージだが、30年と長いようで人々の暮らしが変わる区切りで描いているところがこの作品の面白いところの一つ。

そして、名作として映画館を飛び出して、家のテレビで、そしてミュージカルの舞台と形を変えて新たな観客を増やしていった。
その結果、映画の公開年が1985年なので、公開当初はまさに今として受け止められた1985の世界が、今となっては1985年もレトロだと受け止められるようになった。
1955のモダンに1985のレトロさ、一本で2度美味しくなった。

丁寧に2つの時代の雰囲気を表現しているから色褪せないのだ。

1955年というと、ディズニーで言えば、わんわん物語が公開され、カリフォルニア州アナハイムにディズニーランドがオープンした年。
1985年は東京ディズニーランドがオープンして2年がたちコルドロンが公開された年だ。
なんだか時代の雰囲気がわかるだろうか…。

この時代の差は映画でも丁寧に描かれた。
そしてまさにリアルタイムで観客の目の前で表現する舞台版では、あらためて2つの時代の雰囲気が現代の役者やスタッフによって丁寧に再構築された。
まさにこれが生の舞台の醍醐味だ。

1950'sファッションのかわいさは本作でも見どころ。

さいごに

劇団四季の海外ミュージカル新作はアナと雪の女王(2021年6月に開幕)以来とのこと。
多くのレパートリーとは毛色が異なり、でも没入感があってものすごく楽しめた。

オリジナル新作のゴースト&レディといい、「ディズニーとアンドリュー・ロイド・ウェバーも大事だけど、ロングランする対策はそれだけじゃないぞ!」という意欲の感じられる作品だ。

ぜひ皆さんも劇場でお会いしましょう!