リメンバー・ミーと同時上映の新作短編(?)「アナと雪の女王/家族の思い出」(原題:Olaf's Frozen Adventure)
字幕版で見てきました。
ネタバレは極力控えて感想まとめるのでみてない人もどうぞ!
おたく、ぼろ泣き
この映画は、簡潔にまとめると、
エルサとアナがずっといちゃいちゃしてる!
オラフが健気すぎる!
というわけでわたし、エルサとアナが仲良くしてるのみると幸せになれるタイプの人間なので、終始涙が止まらず…。
なんなら、1曲目が始まる前から泣いた…。
初めてクリスマスをお祝いするの!ってそれずるくないか…。いままでのことを思うとほんとに感慨深いというか、ほんといままでつらい思いをした分だけ幸せになってくれよ…
ふたりのハモる曲があまりにも美しすぎて、 ほんと永遠に二人で仲良く歌っていてほしい…。
そして原題がOlaf's Frozen Adventureてだけに、
オラフが大活躍!
オラフって道化役だと思いきや、すごく人の感情に寄り添ってくれる、愛とやさしさの権化だよね…。見返りを求めない、まっすぐな愛がまぶしい。
本編で、死にかけのアナに愛とは何かを教えてくれた存在でもあるわけで。
姉妹のことをめちゃめちゃ愛しているのも、姉妹もオラフをとても大事な存在だと思っているのも、ついでにいうとアレンデールの人々がオラフのことを姉妹を通じて大事に思っているのも伝わってきて胸がぎゅーんとなった。
しかもそのうえ、オラフは離れ離れになっていた姉妹をつなぐ存在だったとかずる過ぎる…。
ギャグ部分もしんみり部分もひとりで持っていくのほんとずるい。
クリスマスツリーを飾るシーンとかまじでぼろぼろすぎてほんともう。エルサの魔法も美しいし。
あと前回の短編がアナの誕生日(夏至)、そして今回がクリスマスと季節が対照的なのに、どちらもはじめて二人でお祝い!みたいな感じで、時間設定もニクいなあ~~~と。
そしてどちらも新しい衣装出してくるのずるいし、全部衣装かわいくてほんとすごい。ありがとう…。
アメリカでは不評だった…?
実は公開前、ちょっとこの作品を見るのが怖かった。
…というのも、ずいぶんと前にアメリカで公開されたとき、「CocoはよかったけどFrozenが…。」みたいな英語ツイートをぼちぼち見かけたから。
まあそんな不安をふっとばして、がんがん泣いた。
でも、不平が出るわけもちょっとわからないでもなかった。
というのもこの映画、当然のようにFrozenを観ていて、そしてエルサとアナが好きなことを前提として持ってきすぎではないかな、と。
たしかにFrozenは世界中でヒットしたけど、ピクサー新作を見に来るすべての人がファンだとは思えないしなあ。
しかもまあ興味なくてもすぐ終わるならまあいいかな、と思うけど、20分以上って!
しかも本国版の予告編でほぼネタバレしてるぐらいなので、詰め込もうと思えば10分以内でも十分作れるっちゃ作れるのでは?
それを20分かけてやるのだから、エルサとアナのイチャイチャをみて泣ける人じゃないと「な、長い…」てなる気がする。
あとエルサアナを主軸に置いたせいか、クリストフの扱いちょっとひどくない?アナあなたのボーイフレンドでしょ仮にも…。
しかもそれに加えて日本ではこのタイミングの公開ということで、「クリスマスって…。もう春休みだけど…」ってツッコミも避けられないような気がする。
いやまあ私は好きだったからいいんだけど!!!!!
エルサアナが大好きな人はまず泣くよ!!!!わたしはあほなのでリメンバー・ミー始まる前に涙枯れた。
それとリメンバー・ミーとセットに上映する理由もわかるんだよなあ。
こちらも家族と伝統と愛の物語。主軸が同じようで少し違う。一緒にみるのは正解なんだよ…。
さいごに
アナとエルサはかわいいし、音楽にあふれてるし、画面もさすがの映画クオリティ。画面からは幸せであふれてる!
そんな作品なので、エルサとアナが好きなみなさん、映画館でやってるうちにぜひ!
こんな楽しいエンターテイメントが、日本各地たくさんの映画館で最大1800円で見られるのが本当にすごい。
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