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はじめてメイクするにあたって揃えたいものたち(プチプラ編)

少しお堅めな高校に通ってて、性格がまじめな人が大学入学にあたってよく陥るのが「大学入ったら化粧しなきゃいけないんでしょ!どうしよう」みたいな悩み。

過去の私も、部活やったり勉強したりしてたまじめな高校生だったのでそんな感じだった。
というわけで、過去の自分にならこんなアドバイスができたなあっていうのをまとめてみようかと。春だしね。

2021年10月追記:2021年最新版で書き直しました。こちらも良かったらご覧ください

spica-mic.hatenablog.jp

ほんとは諭吉何枚か握りしめてデパートの1階高の化粧品フロアでBAさん*1つかまえて、とりあえず「これぐらいお金持ってきました!お化粧のことわかんないけどしなきゃいけなくなったので必要なもの見繕ってください!」ってやればたぶん全部解決するんだけど、お値段はるしなかなかそんなことできないよね!というわけで今回はプチプラで攻めます。

そして、メイクをしない男性のみなさんでも女装するときには役立つと思うので是非読んでいってください。(?)

プチプラとは

コスメはいろんなところで売っていて、いろんなメーカーがいろんなブランドを出してるので、ほんとに値段がピンキリ。

その中でも安いもののことを通称プチプラという。プチプライスの略。
ドラッグストアやバラエティショップとかスーパーやコンビニなどで買える。

一口にプチプラといっても、2つの価格帯に分けられる。(と個人的に思ってる)
便宜上、ガチのプチプラ、まあプチプラとでも命名しておく。

ガチのプチプラ

世間一般的にはプチプラコスメ、というともっと幅が広いんだけど、その中でも安いもの

具体的なブランド名を挙げると、キャンメイクセザンヌちふれ、media など。

これらは高めなアイテムでも1000円ちょっとで口紅とかなら500円切ったりするとかいう恐ろしいブランドなので、お金そこまで出したくない人としては大変お世話になる…。

安かろう、悪かろうって感じでもないと個人的には思ってる。(まあ超高級なやつには負けるけど)
ただ、パッケージはめちゃめちゃチープ

キャンメイクのパッケージは確かにチープだけど、かわいいのでみんな大好き。
セザンヌちふれ、mediaも使いやすくて私は好きです。パッケージはかわいくないけどね。

まあプチプラ

世間一般にはこれらもプチプラに含むみたいだけど、そんなに激安!って感じでもないのが、マジョマジョ、KATE、ヴィセ、インテグレード、ファシオ、メイベリン あたり。
基本的には1000円とかそこらで買えるけど、CMにローラとか黒木メイサとか使ってるのでガチのプチプラほどは安くない。
でもパッケージは明らかにこっちのほうがちゃんとデザインされていてかわいい。



というわけで、あまりお金かけたくないフレンズは基本はガチのプチプラで攻めて、要所要所でまあプチプラを取り入れていくといいと思う。

いろいろなメイクアイテムたち

ベースメイク

ベースメイクはとりあえず、化粧する地となる肌を作るプロセスのこと
肌はよくよく見ると色むらがあったりくすんでたりと理想的じゃないので、まず洗顔・スキンケアしたあとに肌を理想に近づける。

手順は以下の3パターン(ほかにもあるかもしれないけどメジャーなのはこの辺)

  • 下地→パウダーファンデーション
  • 下地→リキッドファンデーション→フェイスパウダー
  • BBクリーム(→必要ならばフェイスパウダー)

あとクマやしみなど特に隠したいものがあったらコンシーラーで隠す。厚塗りはダメ、絶対。老けて見えちゃうから。

下地

肌表面の毛穴やキメを目立たなくし、滑らかに整えてファンデーションの肌へのフィット力を高めたり、紫外線などから肌を守ったりしてくれたりしてくれるアイテムで、洗顔・スキンケアの後、まず顔に塗る。

日焼け止めとして売ってるものでも下地として使えるものもあるので、どうしても出費したくない場合は手持ちの日焼け止めが下地として使えるか確認してみてもいいかも(おすすめはしない)

プチプラ下地界のレジェンドといえば、セザンヌから出てるこの子

口コミなどは@cosmeで確認していただければいいと思うんだけど、伸びもよくて使いやすいし崩れにくい。

ちょっと高くなってよかったら、それなり価格のマキアージュやプリマヴィスタも結構人気があるみたい。

いちばん最初に肌に塗るものなので、テスターなどで試しながらいいのに出会えるといいと思う。あと、しっかりお金出して肌にやさしいものを選んでもいいかも。

ファンデーション

顔を肌色に塗るもの。

液体タイプ(リキッド)と粉が押し固められているタイプ(パウダー)があって、前者のほうが油分多め、後者のほうがさらさらしている。なのでリキッド使う場合はこのあとに粉(フェイスパウダー)をはたく。

でも10代ならファンデーション使わない、という選択肢があってもいいかもしれない。
ぶっちゃけ10代はなんだかんだお肌が綺麗で、下地だけで十分綺麗になる。そのうえにファンデーションのせると厚塗り感が少し出てしまうのでぶっちゃけなくてもいいのかな、と。
ファンデーションを使わない場合は後述のフェイスパウダーだけははたいておこう。

いや、それじゃ不安だ!っていうのならプチプラだとこれ。

ファンデーションにしてはカバー力は低めだけど、毛穴とかはだいたい消える。さらさらしてて使いやすいしリキッドでもフェイスパウダーがいらない。あとしかも下地いらないと書いてあるので信じれば、これだけでベースメイク完成させられる優れものだから私は気に入って使ってる。安いし。

でもまあファンデーションも肌にべったり塗るものなので、しっかりお金出して肌にやさしいものを選んでもいいかな。

あと色選ぶのは慎重に!
買う前に試すの必須なのと、できたらほかの人に見てもらうといいと思う。

BBクリーム

下地とファンデーションが一体化していて、ほかにもUVカットとかいろんな役割をもっているもののこと。オールインワン!楽ちん!っていうアイテム

安いのがかなりいっぱい出ている。

デメリットとしてはちょっと厚塗り感が出てしまうところ。


ちなみにCCクリームは下地の一種なのでちょっと違うもの。

フェイスパウダー

通称お粉。粉が固められているプレストタイプと、まじで粉のタイプがある。
粉なのでべたつきを抑えてくれて、顔をきれいに見せてくれる役割がある。

リキッドファンデーションを使ったときは基本的に必須。BBでべたべたするなあって時もこれをつかうといい感じになる。
あと、肌が綺麗なら、下地にフェイスパウダーはたくだけで、いい感じのナチュラルメイクになる。

プチプラ界のレジェンド

色はほかにもいろいろあるのでお好きな色をどうぞ。

あんまりお肌に悩みがないのならすごくおすすめ。

コンシーラー

特に隠したいものがあると、ついファンデーション重ねちゃいたくなるんだけど、するといきなりおばさんみたいになっちゃうので隠したい部分だけコンシーラー使う。
concealって英単語は隠すって意味で、アナ雪の序盤でエルサが連呼してる(もちろん吹き替えでは連呼してないよ!?)し入試にも出る。

はじめてお化粧するような子はたぶんお肌ぴっちぴちだからたぶんいらないんじゃないかなあ。お化粧慣れて必要だと思ったら口コミ調べてから買えばいいと思う。

女装するときはひげ隠すのにも使えるので買おう。絶対いると思う。女装したことないけど。

まゆげ関係

軽視されがちなんだけど、眉毛はめちゃめちゃ印象を左右するパーツ
ものまねメイクのかじえりさんも言っている。

ただこれめっちゃ難しいんだよね…。最初はプロにお任せするのもおすすめ。美容院とかでたぶんできるし、まゆ専用のサロンもある。一回いい感じに整えたら、あとははさみやコームなどを使って維持していけばいい。

なので毎日のメイクではアイブロウ、と呼ばれる眉毛を描くアイテムで形を整えて眉マスカラで色を変える感じになるかと。

大事なのは骨格を無視しないことと、色は髪色に合わせて変えること。

アイブロウ

ペンシル、パウダーといろいろな種類があるので、眉毛のはえ具合によって使い分けになるかと。

ペンシルは一本一本描くときに使う。ほんとに鉛筆みたいになっていて鉛筆削りで削るようなタイプと、繰り出し式になっているものがあって、後者のほうが削らなくていい分楽ちんではある。

パウダーはふわっと全体的に描くのにつかう。
ケイトのが大人気(色はいろいろあって選べる。)

えっこれみんな持ってない?ってくらい持っている気がする。

ただ個人的にはスタンプみたいというか、スティック状になっていて筆記用具みたいにかけるタイプのほうが使いやすいかなという気がする。反対側がペンシルになっているタイプも多いので、ペンシルとパウダーが同じ色で使い分けられるし。

たとえばだけど、

まあそこまで安くはない。

眉マスカラ

眉毛の色を全体的に変えるのが眉マスカラ

髪は染めているけど眉毛は染めてない人には必須になるかと。
あとわたしは髪は染めていないけど眉毛ががっつりはえているのでふわふわにするために使っている。

わたしはずっとこれ使ってるけど、そろそろ違うのも試してみようかなと思っているところ。セザンヌあたり試してみたい

500円~1000円くらいで十分な気がしてしまっている。

アイメイク

ビューラー

くるくるまつ毛を作るための道具。コスメじゃないけど

ちなみに私、 マスカラ買うより先にビューラー買うべきだと思ってる。

といってもそんなに高いのじゃなくていいので。

まあド定番なのは資生堂のもの

いやわたしはぶっちゃけ100均のでいいとおもってるんだけど、とりあえずゴムがへたったらすぐ交換するようにはしたい。そんな高いものでもないし。

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100均なら100円で5個ぐらいはいってる。

アイシャドウ

目に立体感や存在感を増すためのアイテム。目を大きく見せたいなら必須。

ぶっちゃけプチプラでもかなりいい。キャンメイクとかけっこう好き。まあラメとかは高いやつのほうが綺麗みたいだけど。

はじめて1つだけ使うなら、ブラウン系のパレットが無難。
そして塗り方とかはだいたいパッケージに書いてあるので最初はそのとおりに塗ってもいいし、ネットの記事とか参考にしてもいい。

アイライナー

目がここにあるよー!って示すためになぞるためのアイテム。なぞるだけじゃなくて、まつ毛の隙間埋めたり、目じりを書き足したりもできる。
目力弱い族には必須だけど、目を大きく見せてくれるかといえばそんなことはない気がする。

鉛筆みたいになってるペンシル、筆ペンみたいになっているリキッド、その中間みたいなジェル、といろいろなタイプがある。

ペンシルアイライナー

アイブロウ同様、ほんとに鉛筆みたいになっていて鉛筆削りで削るようなタイプと、繰り出し式になっているものがあって、後者のほうが削らなくていい分楽ちんではある。ただし前者だと200円とかそれぐらいのがあるのでコスパが神。

細かい作業向き&主張が強くないぶん初心者向きとされている。

ただ、効果も見えにくい。ちゃんとアイシャドウでメイクしてたら、まつ毛の隙間埋めるぐらいにしか使わなくない?って個人的には思ってる。

リキッドアイライナー

目の輪郭をなぞると目がはっきりする。目じりもいい感じに描ける。(上だけ。下もなぞったら歌舞伎だから上だけど)

ケイト、メイべリンあたりのが人気だけど、最初に紹介したブランドとは別に、リキッドアイライナーとマスカラだけ出してる会社もあって、選択肢がめっちゃ広い。

ドラッグストアとかに売ってる1000円くらいのがいいんじゃないかなあ。

たとえば

ブラックとブラウンがメジャーだけど目をはっきりさせたいなら迷わずブラックでいいと思う。濃すぎるなあと思ったらブラウンに変えてみて。

ジェルライナー

ペンシルとリキッドの中間とされている。
でももはやリキッドの一種だと思う。印象強すぎないリキッド。

正直プチプラはあまり充実してない。


というわけで、アイライナーはペンシルかリキッドで"まあプチプラ"なものを買えばいいと思う。
予算にゆとりがあるならまつげうめるようのペンシルと輪郭なぞる用のリキッド。もともとはっきりした顔ならリキッドはなしでペンシルだけ。まつ毛の生え際がうまってほぼ見えないならリキッドだけ、がおすすめ。

マスカラ

まつ毛を強調するためのアイテム。

形状によってコームタイプとブラシタイプがあるけど、最初はブラシでいい気がする。ただ、コームのほうが好きって方もいっぱいいる。

また、落としやすさによって、お湯で落ちるフィルムタイプと水に強いウォータープルーフタイプがある。お好みだけど、ごしごししたくないとか普段のメイク落としで一気に落としたいならフィルムタイプが無難。

使い心地によってロングタイプとボリュームタイプがあるけど、ナチュラルメイクならロングタイプが向いている。

1000円前後で人気があるのはメイべリン、マジョマジョ、デジャヴ、ヒロインメイクあたり。
それより安さ求めるならキャンメイク

ちなみにわたしは逆さまつ毛なのでカールキープじゃないとダメ。
カールをキープしてくれてかつフィルムタイプでプチプラだと間違いなくぬるつけまつげのこれ

フィルムじゃないけど洗顔料で落ちるのはこれ。かなりカールをキープしてくれる。

リップ

顔の印象を変える、というよりは化粧しているんだぞすっぴんじゃないんだぞアピールになる。

リップってかわいいからテンション上がるし、この記事の趣旨からは外れちゃうけどデパートとかに売っているようなブランドでもお小遣いで頑張れば買えるような価格設定になっていてはじめてのデパコスとしてはおすすめ。今日はリップYSL*2なんだぞ、シャネルなんだぞ、と高いリップしてると戦闘能力が高くなる気がする。(気がするだけ)

安いのだと300円くらいから買える。
ちふれとかかなり人気あるし、セザンヌも色の選択肢が多いので好きな色が見つかりそう。

もうちょっと予算があるならOPERAもすごく人気がある


逆に今日は化粧してるアピールしたくないときは色付きリップクリームで済ませてもいいかもしれない。

色付きリップの何がいいって塗り直しがしやすい…。

チーク

リップが化粧してる感アピールなら対照的に、顔の印象を変えるのがチーク
いわゆるほお紅

塗り方はいろいろあるけど笑ったときに高くなるところに塗るのが一般的。

色はかわいい系ならピンク系、元気系ならオレンジあたりからだけど、ほんとに似合うチークって乗せると顔色がぱあ!って明るくなるのでいろいろ試してお気に入りのを見つけたい。

クリームタイプだと色が付きすぎちゃうので、まずはパウダーがいいんじゃないかと

チークはキャンメイクが人気

わたしはマジョマジョのやつわりと気に入ってた。ポンポンするだけだし楽

ただパウダータイプは落ちやすいのでこまめなお直しが必要(いつの間にか顔色が消えがち)

その辺を解決してくれるとなるとやっぱり、クリームで、クリームでプチプラといえばキャンメイク

いやほんとほかのやつの噂聞かないくらい…。

ハイライト・シェーディング

影や光を描くことによって、顔に立体感を与えるアイテム。小顔に見せたりメリハリのある顔に見せるのには必要。

必須というわけではないけれど余裕があれば欲しい。

ちなみに私は毎日これを顎周りに塗って、お前は横顔…お前は横顔…と唱えてる。

まとめ

とぐだぐだといろんなアイテムの必要性や具体的な商品の紹介をしてみたのだけれども、結局初めてのメイクに最低限必要なものを最後にまとめまると、

下地!
フェイスパウダー!
アイブロウ!
眉マスカラ!
ビューラー!
アイシャドウ!
アイライナー!
口紅!
チーク!

て感じ。

おわり!

*1:ビューティーアドバイザーのこと。化粧品に詳しい販売員さんのこと

*2:イブサンローランのこと