虹はね、

なんでも置き場


iPhoneの写真編集アプリ「Instaflash Pro」がよかった!

たまたまセールで無料になってた写真編集アプリを入れたら「これ理想じゃん!」ってなったので宣伝させてください。

これです。

Instaflash Pro

Instaflash Pro

  • Anlei Technology Inc.
  • 写真/ビデオ
  • ¥600

基本600円するみたいだけどめっちゃ良い。

失敗写真がめっちゃよみがえる…。ほんとおすすめなの…。

こんなアプリ探してた

ちまたにはいっぱい無料の写真編集アプリはある。

けれどもだいたいフィルターをかけたりスタンプはったりフレーム付けたり文字入れたりがメインで、とインパクトUPにはもってこいで感覚的に使えるけど、失敗した写真をよみがえらせるのは厳しい。

というのも、失敗写真をよみがえらせるためにはこまやかな調整が必要だから。
全体を明るくするとかじゃだめで、この部分は明るくして、絶妙に青みを加えて、みたいな編集が必要になってくる。
そしてそれができるアプリってなかなかない。

でもそれができるのがInstaflash Pro
名前に"Insta"とあるのでミーハー向きのいわゆるフィルター系かなと思ったけど全くそんなことなく、ガチで編集できる。しかも日本語。

めっちゃ設定項目が多い&プロっぽい

編集の時の設定項目は以下の通り
シャドウ、ハイライト、照明EQ、EV値、補助光、柔らかな光、コントラスト、トーンEQ、ホワイトバランス、彩度、バイブランス、カラーEQ、明暗別色補正、シャープネス、ノイズ除去、明瞭度、ビネット、オートン、フォーカス、トリミングと回転、スキンチューン、ColorSplash、Effects

す、すごいな…。


一つずつ設定項目を見てみよう。

「シャドウ」を使えば暗い部分だけを明るく、「ハイライト」を使えば明るい部分だけ暗くできる。サクッとやりたい時はこれだけでもだいぶ印象が変わるかも。(ただこれはiPhoneの写真アプリでもできる)
もっと細かく明るさを調整したい時は「照明EQ」をつかう。明るさが5段階に分かれていて、それぞれ調整できる。左から2番目をいじるとわりと効果あると思う。

その次の「EV値」というのは露出設定、要は明るさ設定のこと。だいたいどんな編集アプリにも入ってる"明るさ"と同じものだと思えばOK。
ただ最近のカメラの露出計はそこそこ優秀なのでたぶん全体を動かす必要がある写真というのは少ないと思う。

それより積極的に利用したいのが「補助光」
暗いところを中心にバランスよく明るくしてくれる。

インスタ映えしそうな感じに明るくしてほわほわとさせたいなら「柔らかな光」で明るくしてみよう。
ポートレートとか映えそう。

コントラスト」は、明るさの比を調整する。うっかりするとあげすぎたり下げすぎたりするのでちょうどよく、がポイント

「トーンEQ」は、明るさが4段階にわかれていて調整できる。
照明EQと5が4になっている以外一緒じゃない?と思ったが、トーンEQはその明るさの部分を中心に全体が動くのに対して、照明EQはその明るさの部分しかいじれない気がする。(ほんとかどうかはわからない)

「ホワイトバランス」は色合いを調整するパラメータで色温度と色合いに分かれている。ホワイトバランスを調整するとだいぶ写真の印象が変わる。すごく大事!
色温度は高ければ高いほど赤く、低ければ低いほど青い。
色合いは右に行けば行くほどマゼンタがかり、左に行くほど緑っぽくなる。
Canonのカメラだと「WB補正/BKT設定」というところで選べるやつだ。(Canonユーザー以外わからないネタ)

「彩度」はあざやかさ。0にすると白黒写真になる。ついつい上げすぎてしまうと、自分では納得しても他人から見るとうーんッて写真になるので気を付けたい。
そのとなりの「バイブランス」も彩度に関する項目。青や緑系の色を中心に彩度を上げることができるので、風景などを撮った時は積極的に活用したい。

もっと細かく色を調整したかったら、「カラーEQ」。色ごとに彩度・色相・輝度を調整することができる。赤だけきつくしたい!青だけきつくしたい!などといったことも可能だ。
「明暗別色補正」では2色選んでその色の間でどちらかに偏らせる、といったことが可能。ただわりと使いにくい…。

「シャープネス」では線をよりくっきりさせることができる。

「ノイズ除去」を使えば、高感度撮影*1のノイズを減らせるが、その分写真がぼんやりした印象になるので注意。

くっきりorふんわりさせたいのなら「明瞭度」。被写体に合わせて調節すると質感がより表せそう。

ここから先は、ちょっと"インスタ映え"的な項目

ビネット」では周辺を暗くしたり明るくしたりできる。うまく調整するとトイカメラ風になる。

「オートン」というのはオートン・エフェクト風に加工できる、ということらしい。 うまく説明できないので実際に見てみるのがいちばん。
オートンエフェクト - Google 検索

「フォーカス」というのは、いわゆる一眼レフで撮った写真みたいに一部だけをはっきり、後はぼかすような写真を作れる。
ただ一眼レフでボケるのは距離の違いによるものだが、これは平面の写真を丸・楕円・四角で囲ってぼかすので、自然な感じにぼかすのは難しそうではある。

「トリミングと回転」はその名の通り、回転させたり、反転させたり、切り取ったりできる。回転では90度ずつはもちろん、スライダーでわずかに回転させることも可能だ。
このアプリが面白いのは、縦横の比を選択するところに、黄金比というのがあるところだ。

「スキンチューン」では肌に特化して滑らかさや明るさを調整できるようだ。ポートレートに役立ちそう。

「color splash」では白黒だけど、選択した一部だけ色づいた写真を作ることができる。おしゃれそうなあれだ。

そして最後の「Effects」はいわゆるフィルター機能だ。一度アプリをダウンロードすればすべて無料で使える。

わたしのつかいかた

まだ入れて数日なのもあり、全然使いこなせていないが、わたしのつかいかたを軽く紹介する。

まず、アプリを開き、カメラアイコンと写真アイコンが出てくるので、写真アイコンを選択して、編集する写真を選択すると編集画面に。

f:id:spica_mic:20180320215442p:plain

基本的には下の項目を選んでスライダーで調整して編集する。
左側のをタップする間は編集前のオリジナルの写真が表示される。


この写真ではまず、右半分が影になってしまっているため、照明EQで明るさを調節した。

f:id:spica_mic:20180320215532p:plain

すると色のバランスがおかしくなってしまったのでカラーEQで彩度を調整した。

f:id:spica_mic:20180320215835p:plain

そして最後に明瞭度を調節して、ふんわりとさせてみた。

f:id:spica_mic:20180320215907p:plain

カメラロールに保存するときには、右上の共有ボタンをクリックし、カメラロールを保存、を選択する。
このボタンからは保存だけでなく、SNSやメールなどを利用して共有することもできる。

こんな感じになった。 f:id:spica_mic:20180320215935j:plain
after

ちなみにもともとはこんな写真だ f:id:spica_mic:20180320220039j:plain
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作品例

ほかの作品例も紹介しよう。

たとえばこんな緑の多い写真

f:id:spica_mic:20180320220141j:plain
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バイブランスをいじってくっきりさせた後、照明EQで明るさを調節したあとコントラストを調整してみた。

f:id:spica_mic:20180320220222j:plain
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くっきりした写真になった。


また、

f:id:spica_mic:20180320220308j:plain
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こんなもやしもりもりのラーメンも、バイブランスでキャベツを生き生きとさせたうえで、オートン風加工すればこの通り

f:id:spica_mic:20180320220335j:plain
after

インスタ映えしそうだ。


また、最初に例示した写真を、カラーEQで赤色の彩度を増やし、他の色の彩度を抑えてみると、

f:id:spica_mic:20180320220424p:plain
after

Coler Splashと似たような感じに加工できるが、こうすれば指でなぞって選択せずとも、自動的に赤いところだけ抽出してくれる。

さいごに

いかがだっただろうか。こんなことできるアプリほかにない気がするのだが、どうだろう。

ほんとうにおすすめなのでつかってみてね(特に写真好きな人)

Instaflash Pro

Instaflash Pro

  • Anlei Technology Inc.
  • 写真/ビデオ
  • ¥600

*1:暗いものを明るく写すような撮影のこと